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「そうさ……
君はその御伽噺の主人公なんだよ、ティクエスト。
愛する僕のチクィート。
その絶世の美女は僕さ……それと……そのよくある話を書かせたのも……僕なんだけどな……
改めて言われると恥ずかしいものだね……
直視できないよ……
800年も前の事さ、君を失ったばかりさ……
かなり、おかしくなっていたと思うよ。まだまだ小娘だったからね」
少し頬を赤らめたリアは初めて俺から視線を自分ではずした。
そんな感覚も持っているんだな……
「当たり前だろ? 君が全部教えてくれたんだから……全部……」
さらに赤らめた顔を俯かせて、恥ずかしそうに声を潜めた。




