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レコンキスタ 旅立ちの再会  作者: 樹本茂
第二章 アンケリッツ・ミル・エリミタージュ
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「そうさ……

君はその御伽噺の主人公なんだよ、ティクエスト。


愛する僕のチクィート。

その絶世の美女は僕さ……それと……そのよくある話を書かせたのも……僕なんだけどな……


改めて言われると恥ずかしいものだね……

直視できないよ……


800年も前の事さ、君を失ったばかりさ……

かなり、おかしくなっていたと思うよ。まだまだ小娘だったからね」


少し頬を赤らめたリアは初めて俺から視線を自分ではずした。

そんな感覚も持っているんだな……


「当たり前だろ? 君が全部教えてくれたんだから……全部……」


さらに赤らめた顔を俯かせて、恥ずかしそうに声を潜めた。


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