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「チクィート……
こいつなんて言わないでくれるかい? 前のようにリアと呼んで……
欲しい……
チクィート、愛するチクィート……
僕の願い……
受け入れてくれるかい?」
そいつは……
リアはそう言って、俺の頬を撫でて金色の漆黒の瞳を潤ませていた。
リアは……俺の心を読めるのか?
俺は言葉に表していない。それなのに先回りして、さっきから答えていた。
それにしてもミーリア……
ミーリア……
懐かしい響きだ。
俺は以前、その名を呼び続けていたような、そんなあるはずも無い懐かしさを感じて、彼女の望みを意識せずにかなえた。




