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「ランスウッド……
これを許したら……
俺は……
俺は存在しないも一緒だ……
悪いが、それでこの領が無くなるというのなら、それはそれまでだったという事でしかない……
すまんな……
俺に付いて初日でこんな事に巻き込んで……」
小声でランスウッドに……聞こえたか知らんが俺は伝え、一つ深呼吸し、俺の周りで俺にすがる目を向ける農夫たちに向かい。
「全ての責は、我、アーミテージ・レオンが引き受ける。
これより、殺人を犯した罪人の死刑を執行するもの也。
この執行に異論のあるものは、即刻、この場で声を上がるがよい!」
静まり返る周囲、空気の張り詰める感覚だけが俺の肌を射抜く……
「若!! おやめください!!」
「我が家臣の異論は認めぬ。我の裁定は領の裁定……
異論無しと判断する!
執行!! ハッ!!」
俺は目測200m先の馬上目掛け駆け抜けるため、馬に鞭を入れた……




