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レコンキスタ 旅立ちの再会  作者: 樹本茂
第一章 旅立ち
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「ランスウッド……

これを許したら……

俺は……

俺は存在しないも一緒だ……


悪いが、それでこの領が無くなるというのなら、それはそれまでだったという事でしかない……

すまんな……

俺に付いて初日でこんな事に巻き込んで……」


小声でランスウッドに……聞こえたか知らんが俺は伝え、一つ深呼吸し、俺の周りで俺にすがる目を向ける農夫たちに向かい。


「全ての責は、我、アーミテージ・レオンが引き受ける。

これより、殺人を犯した罪人の死刑を執行するもの也。


この執行に異論のあるものは、即刻、この場で声を上がるがよい!」


静まり返る周囲、空気の張り詰める感覚だけが俺の肌を射抜く……


「若!! おやめください!!」


「我が家臣の異論は認めぬ。我の裁定は領の裁定……

異論無しと判断する!

執行!!  ハッ!!」


俺は目測200m先の馬上目掛け駆け抜けるため、馬に鞭を入れた……

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