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ウイニングブラッド~近未来競馬物語~  作者: うーた。
第1章
15/130

京都第5R


『各馬ゲートに収まりスタート!』


ガッシャン


レースがスタートした!!!


絶好のスタートを切ったのはサイレンススタート!

その名に恥じぬ抜群のスタートで、父譲りの逃げで先頭に進出した。

2番手はトウキョウボーイ、3番手はグリーングロス、4番手はCBクイーンと人気馬が順に先行する展開となった。



「サイレンススタート以外の8頭はほぼ同時のスタートか!」


「このレースは10頭立てだよな…あれ?」


ポツン…


なんと自身の管理馬の出遅れにスタート直後に気付けないほど圧倒的な出遅れをしてしまったフラッシュフォワード!


春馬の馬の大出遅れを確認して珍念がガッカリしている。

「あぁ…春馬くん」


「でも祐翠くんもダービーでは似たような出遅れをして勝ったしこれから」

「いや、ダービーの祐翠は大外の不利を考えてあえて出遅れて内を回ってただけだし、ここまでの出遅れではなかった。しかし新馬戦はスローになりやすいから馬群に自然に加われれば…」


スローの瞬発力勝負になりやすい新馬戦なのだがここでは様子が違った…好スタートを切ったサイレンススタートがそのままハイペースで先団を引っ張る。


レースがハイペースになったことで小和田が言う。

「ダメだ、スローにならない」


「後ろに楽はさせないよ」


軽快な逃げでグングンと進んでいく同馬。

2番手のトウキョウボーイとスタート直後にすでに5馬身差が付いていた。

そこから9番手のハイパーホーネットまでは団子状態。

シンガリのフラッシュフォワードはそこから大きく後方。


行き足がつかないフラッシュフォワード。

「落ち着けフラッシュ…」

馬と同時に自分を落ち着けようとする春馬。


ふう…ふう…


ぐっ!手綱を強く握り直し、同馬を誘導する。

先頭のサイレンススタートに大きく遅れて第一コーナーに差し掛かった頃にようやくしっかり走り始めた。


京都の1800m、第3コーナーまで直線で900m、そこからコーナーを周り最後の直線は約400m。

新馬戦の良馬場での平均タイムは1分49秒8。

1000m通過で1分3秒秒ほどで通過することが多いのだが…


『サイレンススタート1000m通過!通過タイムは59秒!』


「早い、新馬がこんなペースで最後まで持つもんか。」

2番手のトウキョウボーイに騎乗中の池上騎手は先頭を柱サイレンススタートがオーバーペースだと考えていた。




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