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2章 明らかになる設定

どうも。

鯖の味噌煮(高級)です。

今回は前の2つと比べてかなり多くなってると思います。

そして所々変な点もあると思います。

とても不安ですが最後まで読んで頂けたら幸いです。

広々とした草原の中に出来ていた道をしばらく歩き続けている。

「はぁ~……しんどい……」

何故か肉体的な疲れは無く、精神的な疲れが俺を襲う。

どれだけ歩いただろうか。

……そういや、スキルみたいなのはあるだろうか。

ウィンドウを出す。

このウィンドウはいつでも出そうと思えば出せる。

「さて、スキルとかあるとしたらどうやって見るんだ……?」

そう思いながらメニューらしきウィンドウ内を探していると、「スキル」と書かれたタブを見つけた。

「お、これか。」

スキルのタブを開く。

新しく生成されたウィンドウを寄せて見る。

「……なん……だ……これ……」

俺は目を疑った。

スキルが馬鹿みたいに存在していた。

まるで地中に根を張った植物のように広がっている。

そして上部にあるスキルポイントの数。

その数値が狂ったように高かった。

具体的に言うと……とにかく多い。

「なんだこれ……一……十……百……千……万……」

数えるのが面倒くさくなってきた。

「と、とにかく既存のスキルがあるか確認しよう……」

上部の「習得済み」と書かれたバーを開く。

「おおぅ……」

案の定かなりあった。

その中で数えられるぐらいのバーが他と比べて少し発光している。

「有効済みスキル……?」

恐らくだがそういう類だろう。

行軍……ブレーンソナー……ウェーブアイ……色々あるな。

「1番影響しているのがこの行軍だろうな。」

内容が「遠征向けスキル、肉体的な疲労を超緩和する。」

まぁ便利なスキルな事。

「精神面に関するカバーとかは書いてないのか……」

他にもブレーンソナーは「索敵スキル、広範囲の生命体を脳波で感知する。」だったり。

ウェーブアイは「捜索スキル、目から地形を読み取る波動を出し、何があるかの確認が出来る。」と書いてある。

しかしデメリットもあるようだ。

「……なになに……この2つのスキルを発動している最中は何かしらの表示機能が隠される。」

……大分致命的過ぎないか……?

試しにこの2つを無効にしてみる。

すると左上にHPと表示される。

その真横に…………真横に……

「……俺こんなに体力多いのか……」

90万とか言う馬鹿みたいな数値が出た。

そう確認していると……

どこから来たのか分からないが狼……?みたいなのが来た。

「索敵スキル無効にしたからか?全く気づかなかったな……」

集中していた事もあって周囲が見えなかった。

そう思いいつつ、銃を構える。

とても早いスピードで走ってきた狼が銃を構えるな否や、唸り声を上げて急に止まった。

「取り敢えず威嚇射撃するか。逃げてくれそうだし。」

あまり戦いたくないし、やってみるだけやろう。

そう決断して、狼に当たらない程度に数発放った。

タタタン!!

銃声が響くと共に狼が

先程の声と比べてとても高い声を発しながら逃げていった。

「逃げたな。銃の弾は……これ制限あるっぽいな。」

そう言ってマガジンを抜く。

すると抜いたマガジンが粒子状になって消え、新たなマガジンが手の上に生成された。

「……あー、そういう系か。」

マガジンの残量は有限だが、根本的な残量は無限か……

するとマガジンの上に4つのタブが表示された。

そのタブは意外な事を表していた。

「……まさか、焼夷弾(しょういだん)炸裂弾(さくれつだん)まで選択出来るとは……」

そのタブを選択してみようしたら

「あれ……選べない……?」

選択しても否定的な効果音が流れる。

そしてあることに気づく。

タブの下をよく見てみると……

「えーと……精密工作Mk.3が必要……?」

……こういうのにはスキルがいるのか。

なんか本格的。

「ま、後でいいか……それより街か何かは無いのか……?」

俺はそう言いながら足を進めるのだった。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

本来はここで何かしらの街に着く予定だったんですが、思ったよりここで書く事が複雑になりすぎて先延ばしになりました。

次には多分着くと思うので……

次も読んで頂けると有難いです。

ではこの辺りで。

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