ほしのもと
28:00
「それで?初恋の人は本当にお兄さんと結婚しちゃったの?」
『うん。まぁ、今でも続いてて、ものすごく素敵なことだって理解はしてるから、今は何とも思ってないけどね。』
「なるほどね。まぁ、時間が経てば、ね?」
『そう。それに日本に来て、そんな過去にすがってる暇もなかったし。日本に来てからは本当に怒涛の日々だったからね』
「日本?どこから日本にきたの?私勝手に地方出身者かと思ってた」
『あれ?話してなかったっけ?アメリカから来た。てかもともと日本人じゃないよ』
「え⁈ハーフとか?日本語うますぎない⁈」
『もともとは、イギリスと香港のクォーターだよ。父親も母親もイギリスと香港のハーフ同士。日本語はナニーもしてくれたお手伝いさんが日本人だから、日本の血は一滴も入ってないけど問題なく話せる』
「なるほど」
『香港で生まれてるけど、親の仕事で、3歳でイギリス→10歳でアメリカニューヨーク、高校は2年で卒業して、香港で半年くらいバイト生活してから、日本にきて専門通って、就職。とまぁそんな流れかな?』
「じゃあさ、3カ国は話せるってこと?イギリス英語とアメリカ英語一緒にしたら怒られるかもだけど、、」
『たしかに、怒られる笑 まぁ日本人からしたらそうだね。一応北京語も話せるから、』
「待って!てことは、実質5カ国後話せるってこと?」
『そうそう!』
「そんな人会ったことない!!すごー」
『自分で勉強しようとして覚えたわけじゃないから、ただただ親に感謝って感じかな?』
「その親のもとに生まれてるくるのも運だよ。なるほど、そういう星のもとに生まれた方なのね。」
『星のもとね、、れいちゃんは?どういう星のもとの人?』
「私は全然!ただの人間だよ!田舎で育って、親が保険解約したお金で、東京の専門通わせてくれたのに、今の職業事務っていう笑」
『ん?事務系の専門じゃなくて?』
「んーん。ネイル!だから、私も美容学生だったよ!」
『早く言ってよ!美容系の専門出身者に会うことほぼないよ!』
「いや、私は挫折してるから!本当、続けてるのすごすぎる!!」
『まぁ、うちの美容室特殊だから、続いてるっていうのもあるんだけどね』
「そうなんだ?」
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