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まあいいか
さて次はどうしようか?
どうにかして動くことはできないのか?
AGI 2 だけど 0 ではないしどうしたら動ける?
“う~~~ん?“
悩んでいると
空の方からなにか降りて?降ってきた
“ドラゴンだと”
目の前に現れたドラゴンは傷だらけだ
鱗がはがれ、肉が抉れていた
そのドラゴンは急にこちらに振り向き
口を開けた。
炎が見え今にも吐き出そうとしているようだ
“え・・・・まって、まってください”
てか今気づいたが俺はトレントだし
しゃべれて何じゃないのか
やべ~どうしようと思っていると
「なんじゃ!お主はトレントのくせに思考できるのか」
ドラゴンはいったん口を閉じ、炎を消し話しかけてきた
“そうなんです!よかった話が通じた”
言葉を話せてないと思っていので話が通じて安堵した
でもまだ警戒しているようなので
“僕トレント!まだ名前はない。
僕は悪いトレントじゃない“
最後の言葉お言い切る前に体の横を炎の塊が
通り過ぎて行った
「何か無性にイラっとしたぞ!次なにかふざけたことだと
思ったら滅ぼす」
“ごめんなさい 傷は”
そう思った瞬間!ドラゴンは血を吐いた
結構余裕にしていたので忘れていたがこのドラゴン死にかけじゃね
結構ボロボロだしな
「お主のせいで余計な力を使ってしまったではないか
もういい!どうせ吾はもうじき死ぬのじゃしな」
疲れ果てて(自暴自棄か)力なく横になった