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世界樹  作者: bon
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よろしくお願いします

「じゃあレジィーこれでどうだ」




さぁやってきました別の大陸

まず俺らがやってきたのは人族の大陸だ

なぜかというと・・・・・

レジィーから大陸の特徴を聞いて気に入ったからだ

大陸の特徴はこうだ


左斜め上の大陸、これは人族の大陸だ。

ここは様々な国が存在し、いろいろな文化が存在している

今は安定している情勢だが、一昔前までは戦争が頻繁に起こっていたとか・・・・(レジィーの情報も古いようだが)


左斜め下の大陸は獣人族の大陸だ

様々な部族がいる。2つの大きな国が作られている

それ以外は小さな町や村を作り生活をしている

絆が強く、仲間意識が強いため特に村や町などは部外者に敵意を持ちやすい

魔力は持っているが多くなく、肉体強化が得意


右斜め上の大陸は亜人族の大陸で

唯一の統一国家を持った大陸だ

ドワーフ、エルフ、マーメイドなどの亜人が住んでいる

種族特性を生かし、自然とおともに生活をしている


右斜め下の大陸は魔族の大陸だ

個体で最強の種族(ドラゴン、神獣など以外)

仲間意識が薄く、基本家族、町レベルで生活をしている

魔物を飼うことができる術を持っている

魔法適性も強く、肉体も頑強で強い、個体数は一番少ない


これを聞いたら初めは、亜人族の大陸に行こうかとも思ったのだが、統一国家だけあって王都やそれに準ずる大きな都市に入ろうとすると入国審査や検査など厳しいと思ったから断念した。俺らに自分自身を保証や証明するものはないからな

それと違って人族の大陸は様々な国家があるから、一つ失敗しても次の国に移ればいいし誤魔化しがきくしな

本当は亜人族の大陸に行きたいのだが、人族の大陸に来たわけだよ

ちなみにどうやって来たかって、こうだ

レジィーが俺を背中に乗せるのが嫌がったので、俺の体の一部(枝)を持ってもらって人族の大陸にある森に行ってもらい、そこでスキル接偽木を使い俺の分身体を作り、そこに樹木転移で転移してきたのだ

転移してきたのはピノキオ似の人形だけどな

これで俺の本体は安全な聖域にいたまま、いろいろ行けるというわけだよ

さてこのままだと木の人形ピノキオにしか見えないから

以前作っておいた幻惑草で人の姿に化けってと


「どうだ レジィー、人族に見えるか?」


「有無、見えるぞ いつ見ても見事じゃの、レムよ」


「ジアもそのしゅがたしゅきでしょじょ」


「そうかそうか、ありがとうな」


なぜジアがこの姿を好きかというと、ジアの姿に似ているからだ。

ジアはエメラルグリーンの髪に翡翠色の目をしているのだ

俺はというとジアより深いエメラルドグリーン(黒に近い)髪にこちらも黒に近い翡翠色の目をしている。顔だちも似せて中世的にしてみた(若干男より)、二人並ぶと兄弟(姉妹)に見えるだろう

お礼をいいながらヨシヨシとジアの頭をなでていると


「さて吾も人化するかの」


「えっ 人化ってなに」


「なんじゃ、レムよ吾のステータスを見れるようになっておったから知っておると思っとったはwww」


確かに少し見れるようになったが全部が見れてないてか見れるわけない、レベル差がありすぎる


「ステータスは少しは見れてるが、まだまだ見れてないところの方が多いいいんだよ」


「当然じゃ そんな簡単に見れるわけなかろうが・・ククク」


こんなくだらない会話をしながらレジィーがスキル人化を使ったようだ

おもわず見惚れてしまった、身長は160cmぐらいで顔だちは人形かというほど整っていた。髪は長くレジィーの鱗に似ていた、目も同じでとてもきれいだ。これほどきれいな人?は前世の世界にはいなかった


「きれいだ」


以前もつい言ってしまったが今回を思わず言ってしまった。

それほどレジィーがきれいだったのだ

「そうであろう そうであろう」


「レジィーしゃま きれいでしゅ」


「おうおう、ジアもありがとうなのじゃ」


レジィーはこれを聞いてかなり上機嫌である

さてさてここは森だ、とりあえ道に出ようかと思いレジィー

に道に出たいことを伝えてみた


「町か村かに行くために森を出て道に出たいんだ。どっちにいけばいい?」


「そうじゃの、ちょっと待っておれ」


というとその場で膝を曲げ、軽くジャンプするように上に飛び上がった、本人は軽くだと思うのだが土が舞い上がりその場にはレジィーの足跡が残っていた。ここはそこまで固い地面ではないが普通の人がジャンプしても決し足跡が残ったりすることはないと思うのだがな・・・・・

さすが頂点の一角物が違うんだなと余計な事を考えているとレジィーが下りてきた


「わかったぞ あっちじゃ」

「で、お主たちよ。なぜそんな汚れておる?」


「レジィーはそれはない」


「レジィーしゃま ひどいでしゅじょ」


そんなふざけたことを言うレジィーに俺とジアが文句お言うとジアに嫌われたくないのか、すぐさまに誤ってきた


「すまぬ 大丈夫だったか ジアよ」


おいジアだけかよ


「レジィーしゃま、ジアじゃけじゃなきゅ主様にもあやまってくだしゃい」

「そうじゃなきゃ、きりゃいになりましょ」


レジィーは俺をからかってやろうと軽い気持ちで俺には謝らなかっただけが、純粋なジアにはそれが通じなかったようでかなりご立腹なようだ。

そんな姿を見てレジィーはかなり焦り


「いや すまぬ レム」


おやまってきだが


「だが 許さん」


「主様 レジィーしゃまをいじめちゃだめでしゅじょ」


とジアにたしなめられたので、まぁもとから許すつもりだったのですぐに許すことにした

さてそんなこんなで道に向かって進むことにした

ジア、レジィー、俺という順でしばらく歩いているとジアは何が楽しいのかあちこち見てはうれしそうにしている

そこで暇つぶしにレジィーに聞きたいことがあったので


「さっきなんでジャンプしたんだ?飛んで連れてきてもらったときに道わからなかったのか?」


「そうじゃな なぜかと確認のためじゃな」

「もし間違っていたらジアがかわいそうじゃろ」


後半は俺にだけ聴こえるように耳のそばで話してきた

魔素感知のおかげかレジィーから甘くいい匂いがしてきたのでつい顔をそむけてしまった

そのことに気づいたレジィーは“ニヤ”として俺の腕をとり絡めて、くっついてきた


「どうしたのじゃレムよ」


と言いながらもすっと“ニヤニヤ”しっぱなしだ

くっ負けてはたまるか(なににだよ)と思いながら、腕を振り払おうとしたのだが全然振り払えない、ステータスの差がありすぎて当たり前なのだがなんか悔しい。

しばらくその状態が続いた。そうしているとジアまでも俺の手を取って歩き始めた。

ここは森なので歩きづらいが何とか道に出ることができた。

やっとのこと街道に出ることができた俺たちは街道が北東から南西にかけて伸びているのを確認した。

どっちに行ったものか?


「レジィーどっちに行ったら町や村につける?」


「吾も知らぬな、飛んで調べてこようか?」


「いや飛ぶってそのままで飛べるのか?」


「いや一度、元の姿に戻るのじゃが」


「いやいや、目立つだろ」


ありがたいがさすがに目立ちすぎる、まあ気ままな旅だしどっちでもいいか

そのあと「飛んできたときに町とか村なりを見なかったのか」と聞いたところ結構な高度で飛んできたので見えなかったといっていた。

それじゃあしかたないので、取り合えずジアにどっちに行きたいか聞いてみた


「ジア、どっちに行きたい?」


「主様のいきちゃいひょうでいいでじゅぞ」


「いやいや、ジアに決めてほしいんだ」


そういうとジアは悩んだ末、北東に伸びる街道を指さし「じゃあ、あっち」というので、一応レジィーに確認したが彼女も文句はないようでそっちに進む事にした。

森を横に見ながらしばらく進み、森が途切れ何もないのどかな風景を見ながら道をさらに進み、またしばらく歩くと夜になったのでそこで野宿をすることにした


「夜になってしまったの」


誤字脱字があれば教えてください

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