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よろしくお願いいたします。
“よし、成功だ”
「レムよ、よかったな 今までよりも速く動けるであろう ステータスも確認して見たらどうだ」
レジィーがそういうのでステータスを確認して見ることにした
“ステータスオープン”
ステータス
名前 ビアツァ・セフィリム
種族 エルダートレント 年齢 56歳 LV 1
HP 5470
MP 7750
STR 678
DEX 516
VIT 1554
AGI 53
INT 1002
MND 1000
スキル
・鑑定 ・光合成 ・分解 ・吸収 ・擬態
・植物魔法 ・魔素感知 ・????
・木霊召喚(NEW) ・接偽木(NEW) ・樹木移動(NEW) ・樹木操作(NEW) ・交配化合(NEW) ・意思伝達 (NEW)・万物傾聴(NEW) ・逆鱗(NEW)
称号
・転生者 ・無病息災 ・質実剛健 ・進化せし者
・天竜の友
確かにAGI 2→ 53 まで上がっているので今までよりもだいぶ速く動けるようだし動けたしな
だが他のステータスに比べればやはり低いしこれがどの程度のAGIなのかが全く分からない(まぁ他のもわからないんだけどな)
ので、レジィーに聞いてみることにした
“レジィーちなみにこのステータスってどうなんだ?あと聞き忘れていたんだがエルダートレントってどういうやつなんだ?強いのか?”
「なんじゃそんなことか、うむ今のレムじゃと 強さは中位の魔物ぐらいかの エルダートレントとはな」
レジィーがいうにはこうだ
まずはトレントという魔物について教えてくれた
トレントとは植物系モンスターでありあまり強くないこと普段はじっとしていて樹に擬態し自分の攻撃範囲に入ったものを攻撃しそれを養分にして生きていること
だからか見つけられると攻撃範囲外から攻撃され簡単に討伐されてしまうこと
魔力伝導率がよく魔法使いの杖や魔術の発動媒体に使われるとのこと
エルダートレントは基本それの上位互換であるがエルダートレントはそこらの鉱物よりも堅いとのことなど
今の俺はレジィーのおかげで全身くまなく魔力がいきわたっているおかげでミスリル並みの硬さだとか
一般的な鉱物の硬さはオリハルコン、アダマンタイト、ミスリル、の順番に堅い
魔力伝導率でいうとオリハルコン、ミスリル、アダマンタイトの順であるらしい
それ以上の金属もあるらしいが今はいいか
魔法と魔術の違いについても聞いてみた
魔法は魔素を体内に取り込み魔力(MP)に変換し自分の思うがままに適性のある魔法に変換できる、魔法を使うものには適性がいる
魔術は魔力伝導体に回路を組みそれに合わせた魔術が発動する一つの回路に一つの術式のみが書き込める、発動媒体によって書き込める回路数が違う
魔術はそのおかげで誰にでも扱えるが回路を組むには知識と魔法適性がいる
魔力伝導体の大きさによるが、トレントだと4~5個、エルダートレントになると10~15個ぐらいになるらしい
魔法使いの杖については基本なくても魔法は発動するが杖自体に魔力増幅機能や詠唱時間の短縮、指向性を持たせるなどのために使われるらしい
速さは子供並みの速さらしい(泣ける)
“レジィー、ありがとう 勉強になったよ”
「気にするでない、レムと話しているは楽しいからの」
さて色々聞けたが次はどうしようか・・・・・・
と悩んだが、進化して得た新しいスキルについてレジィーとともに確認していこうかな
“レジィー、進化してから得た新しいスキルを確認したいんだが一緒に確認してくれるか”
「よかろう、何から確認するのだ?」
“木霊召喚からかな”
「了解じゃ」
鑑定を使い木霊召喚を鑑定していく
“鑑定 木霊召喚”
木霊召喚
木の精霊とも呼べる木霊を召喚できる
一度召喚すると召喚者の意志で消すか消滅させられるまで存在し続ける
召喚者の意志で消した場合、再度同じ個体を呼び出せる
消滅させられた場合、同じ個体は二度と呼べない
“なるほどな、レジィーは知ってたか?”
「召喚魔法は知っておる、木の精霊ではあまり見たことがないな レムよやってみるか?」
“もちろん、そのつもりだ”
早速だが召喚魔法を使ってみることにした
“木霊召喚”
魔法を発動すると、眼の前に木の葉が舞、その葉が収束しだした収束が終わるとそこには木霊?が召喚されていた
木霊の姿は「もののけ〇」に出てくるコダマに似ていたが頭の上に大きな広葉樹の葉が乗っていた
まぬけかわいいというのかなんとも愛嬌がある姿だった
「成功じゃな レムにどこか似ておるな」
“ちょっとまて レジィーさんや俺これに似てるのか?なんか心外なんだが・・・・”
「うむ 似ておる間抜けそうな雰囲気とかな・・・www」
レジィーはなんとも面白そうな雰囲気を出し、俺をからかっていた
まあレジィーのことはほっといて、木霊を鑑定してみることにした
“鑑定”
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