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よろしくお願いします
“わっ!!!!!!!”
目の前に文字がいっぱい広がったので驚いてしまった
「どうしたのじゃ」
“いや!レベルアップやスキル獲得、進化の文字が目の前に広がって驚いただけだ”
「そうか!いや待てお主、レベルアップやスキル獲得まではいいが進化じゃと!進化できるのか?」
“そうだ、今も目の前に進化しますか YES or NO って文字が浮かんでる”
「お主は、どうするのじゃ 進化するのか?」
レジィーはワクワクしている
そんなに進化が見たいのか?
“レジィーはなんで進化が見たいんだ?”
「うむ!お主は、転生者じゃから知らんじゃろうが進化には一人一人の条件があるのじゃ、例えばレベルであったり、スキルであったり色々じゃ!しかもその条件は誰も知らんときておる、だから進化にたどり着けるものは少ないのじゃ」
なるほど確かに、いろいろな条件があるとすれば長い年月をかければ下手をしたら進化できるかもしれないが、逆を言えばずっと条件が合わずに進化できないこともあるのか
俺の場合は高位の魔物血に肉体、レベル限界だったてことか
「だからか進化を目にすることは少ないのじゃ
吾は他者の進化は見たことがあまりないので、
みたいのじゃ」
“そうなのか 見たいのか”
「うむ、見たいのじゃ」
“そんなに見たいのか?”
「見たいのじゃ、見たいのじゃ」
レジィーは駄々をこねても進化を見たいらしく、さらには眼をキラキラさせていたので、からかいたくなってきた
なので少し
“だが断る”
からかってみた
そしたら断られと思っていなかったのか口をあんぐりと開けた後、目に涙を浮かべ震える声で
「ほ・ろ・ぼ・す」
その言葉を発しながらレジィーからすごいプレッシャーやら殺気やらがとんできた
冷汗が流れ、寒気がした(木なので冷汗はながれないが)
やばい、からかいすぎた
“いや~、やっぱジィーに見てほしくなってきたな~”
“うん!レジィーが見ていてくれたらうれしいな”
“レジィーさん進化見てください”
怒涛のようにレジィーに進化を見てほしいという気持ちを伝えた
そしたら何とかレジィーの気持ちが落ち着いたのでさっそく進化をしようと決めた
レジィーがチョロクて助かったと思ったのは内緒である
『進化しますか YES or NO』の画面のYES
に集中すると
『進化の承認が取れました 今から進化を開始します』
『進化完了まで30・29・28・27・・・・・・・・・・』
体は光に包まれ、体の中の何かが作り替えられている気がした
そしてカウントダウンが始まると同時に意識が遠のいた
「お」
「おい!」
「おい!お主」
「おい!お主、大丈夫か?聴こえているか」
“”ああ!聴こえているよ!大丈夫だ
気が付くとレジィーが俺のことを心配してくれていたようなのですぐに答えてやった
「進化おめでとうなのじゃ」
“ああ、ありがとう”
「で!どうじゃ、進化してみて」
“いや特に変わったところは・・・・”
とさっきまでなにか感じていたようだが、忘れてしまった
そして俺は変わった感じがしないのでステータスを見てみることにした
レジィーも鑑定を使ってこっちを確認しているようだ
“ステータスオープン”
誤字脱字がありましたら教えて下さ
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