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最強の魔法剣士が追放された?  作者: リベンジャー
1/1

追放?

どんどん指摘ください。これから、良い作品を作る為に(ノ_ _)ノ

「勇者の団」ダンジョン奧に隠れた、魔王を倒す為に結成された王様から選ばれた強力な人達のパーティー、魔法剣士の(アレン)、剣士のディアラ、勇者のカイト、聖女のミアーの4人に結成されているパーティー。

そして、結成されてから1年が立とうとして今日、なぜかリーダーのカイトから追放が告げられた。

「アレン、君は追放だ」

「は?」

なに言ってんのこの人と思ったが、どうやら本気らしい。

しかし、追放されるようなことをした覚えはない。

「聞こえなかったのか、もう1回言うぞ、このパーティーから追放だ」

「、、、なんで?」

あまりにも理不尽だ、俺は短い間だが、このパーティーの為に身を尽くしてきた。この前だって、十分活躍した、何に不満があるというのだ。

「それは君が弱すぎるからだ、魔法だって俺は使えるし、君は対した魔力持ってないし、それに魔力がなくなったらただのポンコツじゃないか、君は」

「は?」

何言っているのか不明、対した魔力持ってない?何言ってんのかな、俺は魔力枯渇したことないのだが、、、

魔力なくなったとしても、俺は魔法剣士なんだが、、、剣の腕はディアラより劣るけど、自信はある。

強いパーティーだから、剣を使うまでピンチなかったし、どうしろと?

「俺は剣の訓練受けたことあるから、魔力なくなったとしても自分の身ぐらいは守れる」

「なに言ってんの、魔法剣士でもないし、魔法使いが剣扱えるわけないだろう。」

「魔法剣士なんだけど、、、」

「見栄張るなって、とにかく君は追放だ!荷物持って、出て行きな、ちなみに他の2人も賛成だとよ〜」

まさか、あの二人も、、、信じてたのに、、、

ミアーはともかくディアラも、、、

ってか、こいつ俺が剣士知らなかったのか

やっぱり、緊急事態を予想して魔力はあまり消費しないようにしてたけど、追放されたし1人だ、、、要するに、、、自由だ!!!

「そうか、追放を受け入れてやろうでも。後悔するなよ、俺はこのパーティーに戻ることはない」

マジックボックスに閉まっていた長剣を引き出し、背中に掛けた。

「おい、その剣は、、、」

「俺の荷物はマジックボックスにほとんどしまっている。」

ディアラは、昔同じ訓練所で訓練して辛い経験した仲だ、賛成するとは思えない。

多分、カイトの作り話だろう。リーダーだから逆らえなかったってということで、たしかカイトはミアー狙いなんだっけ、そういうことだろう。上手く行かないと思うけど、ミアーは心を読むことが出来るのだから、下心丸見えだ。振られて終わりだな。

「じゃあな」

とだけ言って、宿を出た。

宿を出た瞬間、ついに心の声は抑えられなかった。

「オッシャーーー!!!!」

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