追放?
どんどん指摘ください。これから、良い作品を作る為に(ノ_ _)ノ
「勇者の団」ダンジョン奧に隠れた、魔王を倒す為に結成された王様から選ばれた強力な人達のパーティー、魔法剣士の俺、剣士のディアラ、勇者のカイト、聖女のミアーの4人に結成されているパーティー。
そして、結成されてから1年が立とうとして今日、なぜかリーダーのカイトから追放が告げられた。
「アレン、君は追放だ」
「は?」
なに言ってんのこの人と思ったが、どうやら本気らしい。
しかし、追放されるようなことをした覚えはない。
「聞こえなかったのか、もう1回言うぞ、このパーティーから追放だ」
「、、、なんで?」
あまりにも理不尽だ、俺は短い間だが、このパーティーの為に身を尽くしてきた。この前だって、十分活躍した、何に不満があるというのだ。
「それは君が弱すぎるからだ、魔法だって俺は使えるし、君は対した魔力持ってないし、それに魔力がなくなったらただのポンコツじゃないか、君は」
「は?」
何言っているのか不明、対した魔力持ってない?何言ってんのかな、俺は魔力枯渇したことないのだが、、、
魔力なくなったとしても、俺は魔法剣士なんだが、、、剣の腕はディアラより劣るけど、自信はある。
強いパーティーだから、剣を使うまでピンチなかったし、どうしろと?
「俺は剣の訓練受けたことあるから、魔力なくなったとしても自分の身ぐらいは守れる」
「なに言ってんの、魔法剣士でもないし、魔法使いが剣扱えるわけないだろう。」
「魔法剣士なんだけど、、、」
「見栄張るなって、とにかく君は追放だ!荷物持って、出て行きな、ちなみに他の2人も賛成だとよ〜」
まさか、あの二人も、、、信じてたのに、、、
ミアーはともかくディアラも、、、
ってか、こいつ俺が剣士知らなかったのか
やっぱり、緊急事態を予想して魔力はあまり消費しないようにしてたけど、追放されたし1人だ、、、要するに、、、自由だ!!!
「そうか、追放を受け入れてやろうでも。後悔するなよ、俺はこのパーティーに戻ることはない」
マジックボックスに閉まっていた長剣を引き出し、背中に掛けた。
「おい、その剣は、、、」
「俺の荷物はマジックボックスにほとんどしまっている。」
ディアラは、昔同じ訓練所で訓練して辛い経験した仲だ、賛成するとは思えない。
多分、カイトの作り話だろう。リーダーだから逆らえなかったってということで、たしかカイトはミアー狙いなんだっけ、そういうことだろう。上手く行かないと思うけど、ミアーは心を読むことが出来るのだから、下心丸見えだ。振られて終わりだな。
「じゃあな」
とだけ言って、宿を出た。
宿を出た瞬間、ついに心の声は抑えられなかった。
「オッシャーーー!!!!」