School――私立アンジエスタ学園
Rekalta/ヘルゼネル/フィレネス/第三区0081にある超ド級のマンモス学校。
高レベルの偏差値と破格の年間授業料で、入学できるものは限られている。
最大の特徴は、その充実すぎる施設――ではなく。共学であるにもかかわらず、女子生徒しかいないことだ。
ちなみに、創立20年と新しく、創立日は11月19日。
○地理的特徴
・キャンパス内は5つのエリアに分かれており、それぞれの中心点にPN(Point Number)が割り当てられている(その地点に転移できる)。
・北エリア――初等部の校舎や専用グラウンド、専用施設がある。最先端の遊具も設置されている。
・北東エリア――中等部の校舎や専用グラウンド、専用施設がある。
・北西エリア――高等部の校舎や専用グラウンド、専用施設がある。
・南東エリア――大学と大学院の校舎がある。一番広いエリアで、建物の数も一番多い。余裕で迷子になる。
・南西エリア――講堂や食堂、大学付属病院などの建築物があるエリア。南東エリアに負けず劣らず広く、ゆったりとした時間をすごせる。
・南――巨大な正門がある。ここからのびる並木道の桜は、Earthから移植されたもので、地球の日本と気候・季節が似ているフィレネスにあるため、4月から5月ごろに見ごろを迎える。
○北エリア
初等部の校舎等があるエリア。
初等部エリアは、キャンパス内で一番規模が小さいところ。
だが、金のかかり方は負けておらず、ゆったりとした空間で学ぶことができる。
また、グラウンドには安全性を最大限考慮した遊具が設置されており、のびのびと遊ぶ姿を見ることができる。
時々、高等部や大学の生徒が頬をほんのりと染めながら彼女たちを眺める姿も見られるが、ご愛敬。
○北東エリア
中等部の校舎等があるエリア。
メインの中央棟のほかに、専門教室を集めた専門棟や部活棟などもある。
○北西エリア
高等部の校舎等があるエリア。
学科別に校舎あるため、中等部と比べると建物の数がけっこう多い。
部活棟の規模も、中等部と比べると大きく、部活の数も多い。
中には、活動方針があいまいな部活もあるとか。
○南東エリア
大学と大学院があるエリア。
語学から医学、芸術、情報、科学など、とにかくジャンルの幅が広い。
ここの卒業生たちは、各分野の第一線で活躍している。
とくに大学院医学系の卒業生は、キャンパス内の付属病院で働いている者も多く、金持ちだからと働かない生徒は一人もいないという。
○南西エリア
講堂や食堂などがあるエリア。
講堂はかなり広いが、さすがに全校生徒を収めることはできない。そのため、各部ごとに日にちをずらして行事を行っている。講堂を複数設置しないのには理由があり、それは必要性や維持費等の問題から反対意見が多数出たためだった。
食堂は、4階建てになっており、メニュージャンルごとに分かれている。テーブルやイスはすべて一級品で、メニューも各ジャンルの一流シェフが作っている。そのため、値段が3ケタ(日本円)のメニュー(料理)は存在せず、最も安いソフトドリンクでさえ一般的なそれよりも高価である。
○学科
[高等部]
普通科総合:GS A~C
普通科特進:GSP
情報技術:IT A,B
ヴィジュアルデザイン:VB A,B