World――現実世界
Rekalta
居住可能惑星――人間が暮らすことのできる環境が確認されている惑星。実際に生活文化が形成されている惑星ではない――が3つある世界。
人間が誕生したEarthに最も酷似している世界だが、ヒト科に分類できる新生物の存在は確認されていない。
Alka
居住可能惑星は4つ。
この世界に限らず、どの世界でも新たなヒトは見つかっていない。
Earthとの差はそれほど大きくなく、宇宙の膨張率とグレートウォール(膨大な数の銀河によって形成される「壁」)の形状に多少の差異が見られる程度だ。
NAVIA
居住可能惑星は、Rekalta同様3つ。
最もEarthからかけ離れている世界だ。
その理由の一つが、他の世界には見られなかった"連結惑星"だ。これは、文字通り複数の惑星が連結したもので、どうやって惑星同士が連結しているのかは、まだ解明されていない。
Earth
居住可能惑星は1つ――すなわち地球だ。
人間が唯一誕生した世界であり、人間社会の原点たる世界だ。
何かと比較の基準として持ち出されることが多い。
ヘルゼネル
Rekaltaにある居住可能惑星の1つ。
地球に酷似した惑星で、海と陸が6:4の割合で存在する。
重力はEarthの地球とほぼ同じ。
4つの大陸に分かれている。
フィレネス
ヘルゼネルにある国の1つで、日本文化圏――日本が主となって国営を行う――に属する。
日本同様四季があり、時節も日本と同じ。
大陸の1つがそのまま国土となっている。
学校や駅などの建築物がカタカナなのは、文化が変化した結果だ。
私立アンジエスタ学園がある第三区は、フィレネスの中で最も大きなエリアで、日本の北海道の2.7倍の広さがある。