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7/7

これは誰でも考えるよね?それで実行するよね?それで飛ぶよね?どうやって着地した?

ある台風の日。

私は真面目に学校に行っていた。強くなる風に学校が早くに終業したのを覚えている。


強い風が横から下から上から、なんかすごい勢いで吹いてくる。


そこで私は閃いた。


これって高いところから傘さしてジャンプすれば飛べるんじゃね?


私って天才!


いそいそとブロック塀を昇り…。

ジャンプ!

今だ風に乗れ!!!


おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!

飛んだ、我は飛んだぞ!!!!!!!


で。


どうやって着地するの?


足をジタバタ→届かねえ。

傘を離す→絶対ヤダ。

助けを求める→誰もいない。

祈る→これだ!!


おお、神よ我を助けたま…ずっしゃあああああ!!!!

斜めに落ちていきました。

神なんていない。


私は天才などではなかった。

おのれ大自然。


なお、家族からは


「もう一回やってみ?」


というありがたいお言葉をいただいた、そんな小学生だった私。

読んでくださってありがとうございました。

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