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摩擦係数の試算を誤るとこうなります、もっとお勉強しないとね。
ある雨上がりの日、私は翌朝にどうしてもパンが食べたくなった。
だが、家のパンは切れていた。これは買いに行かなければならない。
幸いまだ店は開いている。
雨上がりだ、わかっている、わかっているとも。
階段は滑るんだろう?
私は天才だから、そんなことはわかっている。
ならばスロープをいけばよい。
滑り止めも付いている。万全の体制。
私って天才!
ルンルン気分でスロープを下ってたr
つるっ!
うっそーん!
こけた。
摩擦係数の試算が誤っていたのか。
やれやれ、帰ってから係数の試算し直しだ。
帰ってから…。
帰って…。
かえ…。
立てぬ。
足がいてえええええええええ!!!!!!!!
明日のパンーーーーーーー!!!!!!
人通り少ないスロープで座りつくす我。
もしかして:翌朝までこのまま。
私は天才などではなかった。
おのれ大自然。
なお、家族からは
「夜出歩くの禁止」
というありがたいお言葉をいただいた、そんな去年。
骨折してました☆
読んでくださってありがとうございました。




