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名は体を表す

銀の大地―死者に会える鏡を求めて―メタ記事第八回目。


名は体を表すについてです。

わー、パチパチパチ。


ようよう空も真っ白っけになりゆきて、寒さブルブルですね?皆様、風邪などに注意してください。


では本題です。


古来より真名とは隠して生きるものでした。

名前とはその者の魂を捉える力であり、魂そのものなのです。


名とは、魂が世界と契約する時に使う“印”です。

それを呼ばれるたびに魂はその形に縛られ、その形を強め、ときにはその形に引き戻されてしまう。


だから本来、名というのは軽んじてはいけないものです。


真名とは存在の形を決める極めて重要なものなのだと私は思います。


創作においてもキャラクターにピッタリの名前をつけると急に立ち上がって動き出すんです。


本当だよ。


呼ばれ続けた名には愛着が湧きますよね、それってもう自身の魂の一部なんじゃないでしょうか。

逆に呼ばれ続けなかった名前って死んでいくものですよね。


名は魂を縛り、魂が体を決める。


美しくはないでしょうか?


それでは今回のエッセイじゃなくて、えーとメタ記事を締めたいと思います。


次はトカゲです。

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