ついに来てしまった異世界へ、お城はあちらです。
「この屑がーーーーーーーーーーー!」
僕たちが乗った車が空高くとんだ。僕達死ぬのか?!とあまりの恐怖に目を閉じた、その瞬間瞼の裏からでもわかるくらいの光に包まれた。
「はい、到着したよ~♪」
「えっ?」
突然のことで混乱しているなか神様の声につられて目を開けた。そこは……化け物のく
「それ以上ふざけたら消すわよ?」by,秋葉
……目を開けたらそこは異世界だった、そう異世界だった。重要なことだから3回言うよ、そ・こ・は異世界だった!
「うるさいわよ。」
「あべしッ?!」
不機嫌な様子の秋葉からハイスペックビンタをくらった、何がハイスペックなのかは体験してみて、凄いから。って言うか秋葉僕の考えてること分かってたよね?
「……氷菓。」
「ん?何夏輝?」
「……ここどこだ?」
「……異世界。」
「……そうか、異世界か。」
「……うん。」
「………………。」
「………………。」
「……へへ。」
「!?」
な、夏輝が壊れたー!?一番まともな夏輝が壊れた!
「ちょっ、夏輝、ねぇ夏輝!?」
「へへ、ギガス○ラーシュ~♪」
「夏輝ーー!!」
まだ数話しかやってないのにキャラが崩壊しかけてるよ!つーかどんだけダ○の大冒険好きなのさ?使う気?ギ○ストラシュ使う気?
駄目だ早くなんとかしないと……、夏輝が遠い人になっちゃう!
「夏輝、ごめん!」
「へへ、ゴフッ。」
僕は夏輝へ精神安定剤という名のコークスクリューブローを使用して夏輝を強制的に眠らせた。ふぅ、なんとか間に合った。これで夏輝も正気に戻るだろう。
そんな中春香が静かだったので横を見ると