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推しに推される気分はどうだ?  作者: ボンホー
アンバサダー1年目
6/7

11月3日④

午後は社長とメンバーのフリートーク。仮設のステージ前には多くのファンや来場者が集まっている。

自分達はステージ向かってやや右側からフリートークを観る。

「あれ?みんなも来てたのか。」

そう声をかけてきたのは、高田の友人 岩槻くんだ。

「あれ?軍隊学校はどうした?」

「流石に無いよ!! 今日はツアーで来たの!!」

僕のボケにしっかりツッコミを入れてくれる岩槻くん。どうやら今日はトキ鉄のツアー商品の一貫としてここを訪れたらしい。

「そういえば、ツアー途中の昼食に社長来てたよ。」

「確かに社長いなかったけど、そういうことだっかか。」

加賀野くんが返す。

「社長、酒いっぱい飲んでベロベロだったよ(笑)」

「えぇ…仕事前なのに大丈夫か…?汗」

これはうまく進むか心配である。 ホントに大丈夫か?

「それでは拍手でお迎えください。えちごトキめき鉄道 スペシャルアンバサダー NGT48の五智あずささんと、青海双葉さんです。」

司会の言葉と共に、大きな拍手に包まれながら、ステージの向こう側から二人が登場する。

「「よろしくお願いします!!」」

二人の大きな声が響く。

「まず最初に、お二人の自己紹介と、JCK38の紹介をお願いします。」

「はい!改めまして、JCK38の五智あずさと!」

「青海双葉です!」

「「よろしくお願いします!!」」

再び拍手が会場を包む。

五智あずさが先にJCKの紹介

「JCK38は、新潟県を中心に活動するアイドルグループで、TKO23の姉妹グループとなっています。」

続いて青海双葉からの紹介

JCK(じぇーしーけー)はそれぞれ、Joetsu(上越)、Chuetsu(中越)、Kaetsu(下越)の頭文字を取っており、38は、新潟市の区を含めた38の市区町村の数が由来となっています。」

「それでは続いてこの方です。拍手でお迎えください。」

再び拍手に包まれながら、社長の登場が登場する。

「こんにちはー!!」

「「「こんにちはー!!」」」

会場全体が返す。

こういうところは社長のうまいところだ。全体が一体になる。

「皆さま、本日はお越しくださり、誠にありがとうございます。」

「今回、上越から来たよという方?」

手を挙げたのはほんの一部。

「では、上越以外から来たよという方!」

半分以上が手を挙げた。

「え、すごーい!!」

あずさが反応した。

それはそうだ。彼女らはあくまでもアイドル、ファンが多くなれば来場者も増えるに決まっている。

「では、これほどのヒトとカネが外から地域に流れてきたということですね。」

社長、こういうところはうまい言い方をするんだよなあ。というか、絶対一部の人に向けたメッセージだろ、ドルヲタではない誰かへの(汗)。

「それでは後ろにございます椅子におかけください。」

遂にトークショーが始まった。

「ではまず、社長の方から、トキ鉄の概要の説明、お願いします。」

「はい。2015年当時、北陸新幹線開業に伴い、赤字が見込まれる並行するJR在来線が存在しました。えちごトキめき鉄道 通称トキ鉄は、その中の新潟県内の区間を引き取る形で開業した第三セクター鉄道です。」

「路線は2路線ありまして、上越市の直江津から妙高市の妙高高原が妙高はねうまライン、直江津から糸魚川市の市振駅までが日本海ひすいラインという路線名になっています。」

その後トークショーではトキ鉄の魅力を発信したりと、順調に進んでいった。

途中社長から質問が

「そういえば、あずささんはなぜ鉄道が好きに?」

「はい、わたしの名前と同じ特急列車があるとしり、そこからどんどん沼にハマっていったという感じです!」

「ほぉ、特急あずさですか。」

なるほどねぇ、東京にいるとよく見かける列車だけど、こういう変なつながりもあるもんなんだなあ…

トークショーではほかにも、クイズ大会などの催しもあった。

ちなみに僕は5問中正解は2問のみ…

「まだまだやな(笑)」

チクショォ…加賀野めぇ…

トークショーが終わると、次はじゃんけん大会があるらしい。それまでまたしばらく休憩だ。

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