5/7
11月3日③
時計は11時45分を指している。そろそろ昼食といった時間だ。
「ミヤヒコ~、一緒に飯食おうぜ~」
倉敷君たちが誘ってくれたので、昼食を共にすることにした。
「倉敷君は何食うの?」
「俺は駅前の鯖飯にした。これしか勝たんべ。そういう加賀野は?」
「僕は特設コーナーの、牛めしかな?」
三重の松阪にある駅弁屋か。良いな。
そんなこんなしているうちに、時計は12時を指した。
「そういや松阪牛の弁当って、蓋を開けたらメロディが鳴るんだっけ?」
倉敷くんが聞くと
「それじゃあ試しに開けてみよっか。」
加賀野くんがそう言いながら弁当を空ける。
「う~さ~ぎ~追~いし~♪」
無言の中、メロディだけが流れる。
「「「・・・」」」
「食おっか。」
メロディが鳴り終りと倉敷くんの声で食べ始める。
午後は社長とメンバーのフリートークだ。




