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第3輪 今と将来

ついにハナの番がやってきた。ハナは順番に宝石に触っていった。でも光らなかった。ハナは今の生活に満足していた。だから期待などしていなかった。


すると最後の石が黄色に光ったのだ。それも眩しすぎて目が開けられないほどに。


ハナはびっくりして手を離した。すると今までの事がなかったように輝きを失った。


ハナはその瞬間男の人から


「君はその宝石に選ばれたんだ!ぜひ我々に協力してはくれないだろうか?」


ハナは悩んだ末、


「ごめんなさい。私は今の生活に満足しておりこの生活を続けたいんです。」


男は焦った様子で


「でも君は特別なんだ!お願いだ。今返事をしなくていい。明日の放課後に聞きに来よう!」


ハナは勢いに押されて頷いてしまった。


その後は普通に授業があり授業を受けていた。幸いなことに1人ずつ触る方式だったためこのことを知るものはいなかった。


次の日、ハナはいつも通りノアと話していた。するとノアから衝撃の事実を告げられた。


「昨日の宝石のやつあったじゃん?あれ私選ばれたんだよね〜!それで選ばれたのが嬉しくてOKしちゃた!」


「え?ノアも?」


「『も』ってもしかしてハナも!?でも昨日の集まりにはいなかったよね?」


「実は断っちゃったんだ。」


「なんで!?もったいない!」


「私は今の生活に満足してるから。ノアと違って私は平民上がりだしね」


「そんなの関係ないよ!一緒にしたかったのに…でも私これからそっちの方に行くから居なくなるけどそれでも?」


ハナは今の生活がもう続かないことが決まっておりどうするかさらに迷ってしまった。


その様子を見たノアは


「ハナ、でもこれだけは言わせて。今に満足するのもいいけど今は永遠に続く訳じゃないんだよ。私は将来のことを考えてOKした。ハナはどうする?」

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