1-2:虚無
目覚めた先にあったもの。
それはまさしく、異世界そのものであった。
自惚れている、とは自覚している。
だが、確実な自信を持って言えることだ。
ひとつ、俺の人生に似合う言葉があるとすれば。
───それは「勿体ない」が適当であったと。
恵まれた体躯、少なくとも悪くはない地頭、周りに優秀だと言われ続けた状況適応能力。
そして、それを全て無駄にした怠惰な性格。
十七歳の時点で死んだこともさることながら、己の死期が判明した時点での行動は───俺自身でさえ、決してまともであるとは言えない。
「・・・これは」
俺はぱっと目についた、ノートパソコンのケースの上に置かれているノートを手に取る。
数ヶ月前、病院で余命が知らされた時、俺は混乱するでもなく、悲しむでもなく───家に帰るなり、真っ先にノートとペンを手にした。
「なっつ・・・」
口から言葉が零れてくる。
ノートを開いた先にあったのは、汚く描き殴られた「案」の文字。
俺はその、自分の命が終わるかもしれないという瀬戸際において、まるで漫画本のイカれた変人のように・・・自分に今起こっていることをネタにした作品を、紙に綴ろうとしていた。
結局、それはやめておけと親に止められ、本文は一文字も書かないまま病院にぶち込まれたのだが。
「───ということは、入院する直前の部屋で確定か」
そこで確信する。
やはり、ここは「俺が最後に記憶した部屋の形状」を模倣した空間である、ということを。
「・・・再現されたのは入院当日。
俺がノートをここに置いて、ペンは───あそこだな」
小上がりから降り、命日から換算すれば六年ほどの間、触れてさえいなかった勉強机に視線を向ける。
俺の怠惰な性格を象徴しているかのように汚れ、散らかったままの机は、当時の姿のままで静かに佇んでいる。
「・・・・・」
過去の思い出に浸りながら、俺は部屋の扉を開けようと、ドアノブに手をかけた。
そして手首をひねろうとしたその時、俺の頭の上にハテナが浮かぶ。
「───?」
・・・開かない。
鍵が閉められているとか、動きが硬いとかではなく、扉そのものが壁と一体化しているようで、動かそうとしても微動だにしない。
先ほど確認した限りでは、窓もシャッターが閉まっていて、外の状況も確認できない。
ではどうしようかと、小上がりの方向を振り返ったその時、俺の体に乾いた風が強く吹き付けた。
「っ───」
反射的に目を瞑ってしまったが、これは瞼越しでもわかった。
先程まで壁だった場所が、外の光が入ってくるほどの範囲で崩れていることが。
「・・・・・」
目を開けてみると、俺の視界には予想通りの光景が広がっていた。
小上がりの上───ちょうど枕元にあたる位置、部屋の角の辺りが綺麗に無くなっており、その先には何やら灰色にくすんだ空が覗いている。
「よっ・・・と」
小上がりを乗り越え、壁に空いた穴から外へ出る。
・・・分かりきっていたことだが、どうにもここの空間は普通ではないらしい。
「───なんだアレ」
俺が見上げた先、色のない灰色の空に、如何とも形容し難い謎の生物が浮遊している。
爬虫類のように見える肌質に、ずんぐりとしたクリオネっぽい形。
そのくせ体は透けており、不気味にも核のようなものがちらちらと光っている。
そして───とにかくデカい。
たぶん鯨だとか、その辺の生物と肩を並べることができるくらいにはデカい。
「ほあ〜・・・」
あまりに現実離れした光景に、とんでもなくマヌケな声を漏らしつつも、俺は足を進める。
正体不明の生物(?)が空中を泳いでいる様はさておいて、次に気になってくるのは、俺がまさに立っている地面である。
一見すると黒い岩なのだが、どうにもツルツルしていて、ほんの少しだけだが透けているような気もする。
歩き心地は・・・まあ、悪くはない。
強いて言うなら、雨が降るとツルツル滑りそうだ。
「・・・・・」
それから導かれるままに歩き続けていると、今度は湖のような場所にたどり着いた。
湖と言っても、べつに水が張ってあるわけではなく───液体であることは確認できる、どす黒いなにかが表面を覆っている。
そこから視線を上にずらしてみれば、湖の中央にはだるま落としの下から二番目を引っこ抜いた状態と形容すべきであろう、ひとつの島が浮かんでいる。
島の形自体は四角形なのだが、島の陸地と同じ大きさ・形の岩が文字通りに天をも貫く形で存在しており、一周まわってなんか神々しい。
「よっ・・・とと」
律儀に用意された飛び石を渡り、俺は真ん中の島を目指す。
この水っぽい何かの深さを確かめてみる手段もあったのだろうが、先程の謎生物を見た以上は本能的な気持ち悪さを感じてしまって無理だった。
それこそ、おとぎ話に出てくる化け物みたいなのが出てきてもおかしくはないわけだし。
「はっ・・・と」
いつの間にか、そういう存在を信じてしまっているが、まあ、こんな場所に連れてこられてしまっている時点で信じるもクソもないだろうと納得しておく。
大方、この先には神様的な何かが俺を待っているに違いない。
「─────」
地味に高い段差を上り、俺は島の陸地に降り立つ。
薄暗いランタンのような光源がまばらに存在しているこの島は、真ん中に絵のようなものがある。
遠くからではよく見えないが、色合いから見るに風景画のようなものだろうか?
「なんか、すごい神聖な感じが───」
絵に近づいてみると、俺の予想した通りの風景画がそこにあった。
感想としては淡白なものだったが、芸術を見た素人の感想なんて往々にしてそんなものだろう。
『ふむ、もう少し語彙に溢れた感想を垂れると思ったのだが』
突然、俺の頭の中に響く声。
興味深いものを見たときのような、しかし無機質で感情を感じ取りにくい声が、俺の脳みそを刺激する。
『いやしかし・・・恐怖より混乱や興味が勝つとはな。
私の予想より、お前は少しばかり強いらしい』
頭の中に聞こえる声の正体を確かめたくなった俺は、とりあえず後ろを振り返ってみる。
だが俺の視界に声の主は映らず、また頭の中で声がした。
『私に会いたければ、その絵に触れることだ。
お前ならきっと、命令せずとも行動するだろう?』
命令せずとも───ということは、無理やりにでも俺を操る手段があるということだろうか。
少しだけ気になるが、反発したら何をされるかわかったものではないので、素直に従ってみることにする。
───カッ
漫画のオノマトペであれば、確実にこれが的確であろうというレベルで激しい光が、絵の全面から発される。
直視したら失明しそうだな・・・なんて、特に面白くもないことを考えつつ、俺はその光に身を任せた。
「─────ん」
そして、光が収まった気がしたので目を開けると、そこには綺麗な青空が広がっていた。
「・・・何もないな」
俺の口から出た言葉の通り、この空間は本当に物体という物体が何もない。
ただ綺麗な青空と、綺麗な芝生が延々と続く空間。
優しいタイプの五億年ボタンみたいな、そんな雰囲気を漂わせる空間に、また声が響く。
「綺麗な場所だろう。
お前も、そうは思わないか」
今度は俺の後ろから、若干ダンディーな声質をした男(?)は、威圧感で俺に振り向くよう求めてくる。
声に従い、俺が恐る恐る振り返ると、そこにはきっちりと整えられたスーツを着用した───高身長の男性らしき存在が立っていた。
「改めて。ようこそ、空閑 葛。
私はお前の訪問を歓迎する」
今まで、決して信じていなかった。
だが、それは俺が、非日常を経験したことがなかったからだと痛感する。
しかし、それゆえに、今、ここで、俺は実感した。
そういう存在が放つオーラというものを。
そして、同時に思い出した。
俺の暮らしていた国では、神に目をつけられた人間はその時点で───人としての生の終わりが確定しているということを。
「どうした。
本物を目の前にして、怖気付いたりでもしたか?」
ああ、きっと彼は、俺の心すら読んでいるのだろう。
ここで確信した。
俺の目の前に立っている存在。
・・・それは、『神』である、と。
常に感じる威圧感。
まるで人を模倣しているだけだと言わんばかりに変化しない、無表情のままの顔。
本来は白いはずの場所までが黒く染った、異形の瞳。
目の前の存在を構成する全てが、俺に恐怖を───この場からすぐに逃げろという警告を発している。
だがしかし、依然として頭はよく働く。
思考が鈍ることはなく、むしろ、目の前の存在を分析する余裕があり、しっかりと直視することもできる。
「───それが、お前に与えられた『自己証明』だからだ」
ふと、何故だと考えようとしたところに、神が口を挟んだ。
やはり、と言うべきか───俺の考えている内容は、この神に筒抜けらしい。
「・・・『自己証明』とは、どういうモノですか?」
思わず質問をしてしまう。
考えるだけで意図が伝わるとは理解していても、こうして確実な手段をとってしまうのは性格が故なのか。
そして、俺の質問に対し、神は表情を崩さぬままに淡々と説明を始めた。
「分かり易く表すならば、自己証明とは個性の実用化だ。
各個人が持つ個性、それに付随する代価───お前の世界では「神は二物を与えず」という言葉があったようだが、この世界では二物を与えられる代わりに、相応の代価がついてくると解釈すればいい」
となれば、俺の個性───もとい『自己証明』は、感情と感覚の遮断だろうか。
だが、それでは目の前の神に対して本能的な恐怖を覚えている現状に説明がつかない。
「現時点で推察するのは早計というものだ。
結論を出すのは、私の話を聞いてからでも問題はないだろう?」
「・・・そうですね」
慣れない状況にあるがゆえに、結論を急いでしまった俺をなだめてくれる神様。
どうやら、転生直後の惨劇のわりに、説明はしっかりとしてくれるらしい。
「お前をわざわざ呼び込んだのは、この世界についての説明を行うため。
私の期待通りに動いてくれた以上、お前は既に、この世界で生きる資格を手にしている」
期待通り、ということは、あの時点で俺が殺人をするのは決められたことだったようだ。
様子を観察していた限りでは、あの少女ひとりで勝つことも可能だったようだし、保険をしっかりと用意しておくのは慈悲深さの現れだろうか。
結論を急ぐ必要はないと言われていても、正直なところ、俺の目の前に立っている神は、少なくとも現時点においては、人に軽々しく危害を加えるタイプの神である可能性は低いのかもしれないと思ってしまう。
「好きに考えるがいい。
私はこれより、自己証明についての説明を行う」
パチン───と指鳴らしの音が響くと同時に、辺りの空間がボロボロと剥がれ、あの絵が置いてあった場所に戻ってきた。
すると、戻ってくるなり、神は無言で謎の力を用いて風景画を破壊する。
なんだか勿体ない気もするが、扱いからしてポンポンと呼び出せる代物なのだろう。
「さて。前提として、お前の自己証明は私が構築したものだと伝えておこう。
それは無論、お前の器にも当てはまることだ」
・・・どおりで上手く動かすことができたわけだ。
よく創作物で、他人の体を動かすときは相応の苦労をする、なんて描写もあったりするが、俺にはそれが一切なかったと記憶している。
「そして、その体に宿る自己証明について。
一つ目は、端的に言うならば不完全な不老不死であり───お前が確固たる意思を持っての自殺をしない限り、その肉体が滅びることはない力」
自殺しないと死ねない力。
強力に見えて、実情は呪いに近い性質である気がするのは俺の勘違いか。
それとも、メインの能力を対価として設定したかったがために「呪い」のような力になったのか。
定かではないが、少なくとも、強力ではある。
「二つ目。お前はその知識を以って、自身の肉体を原子単位で変質させることが可能となる」
知識を以って・・・とは、知識が無ければ変質させることができないと言うことだろうか。
つまり、対価として支払うのは時間?
カタログスペックとして記載されていない事柄についても「対価」として扱われる可能性がある?
「前者は不完全な不老不死を、後者は知識の要求を代価とした自己証明だ」
「・・・やっぱりですか」
「肯定しよう。
そして、この能力は、お前にとって最も扱い易い能力であるということも伝えておく」
肯定され、己に見合った力を与えられ。
確実に「良い状況」であることには変わりないし、正直言って嬉しくはあるが、同時に複雑な気分だ。
「お前に拒否権は無い。
残念ながらな」
ここで、見かねた神から釘を刺されてしまった。
なら、もう反抗したらヤバそうだし、従うのが賢明だと言えそうだ。
「よろしい。
さて、次は固有武器について話そう」
固有武器というのは、あの変質させることができる結晶のことか。
アレもかなり有用───どころでは片づけられない代物だったが、どうだろう。
「お前の固有武器の名前は千変万化という。
これは、お前が武器であるとさえ考えていれば、どんな物でも創造することが可能だ」
つまり、俺が武器だと認識しているのであれば、レンガだとかの物体も再現することができるということか。
武器として扱わなければならない以上、用途はあくまで戦闘に限られるだろうが、きっと、戦うことが楽しくなるんだろうなと思える。
「気に入ったようで何よりだ」
端的に述べる神は俺を見下ろしたまま、腕を組んでじっと俺の思考が終わるのを待っていた。
ということは、己の状態が未だによく分かっていない事も含めて、もう一つくらい能力がありそうなため───恐らく、説明はこれで終わりではない。
「最後は自己証明でも、固有武器でもない。
転生者だけに与えられ、その二つ名の所以ともなる能力」
たぶん、これが所謂「チート能力」と呼ばれるものの枠組みなのだろう。
内容によっては、本当に無双できてしまうかも。
「お前は自身の体内で行われている生命活動の一切が、その情報を漏らすことはなくなり───代価として、任意の感情と感覚が遮断される」
つまり・・・どういうことだ?
生命活動の一切が、その情報を漏らすことはなくなり───ということだから、なんだ?
仮に、俺から発される音などが漏れないとするなら、この能力の真髄は「透明人間の逆」の状態になることである、ということだろうか?
「・・・透明人間の逆、か。
良い例えをする」
「解釈としては正解ですか」
「肯定しよう」
現時点ではあまりチートさは感じられなかったが、十分だ。
自己証明とやらの内容を踏まえると、俺の能力は全体的に、近接戦闘に対してシナジーがあるように見える。
そうなると、これは有用だと言える・・・かもしれない。
かなり狡い戦いにはなってしまうが。
「・・・・・」
と、ここでひとつ、疑問が湧いてきた。
この神は、俺にここまでのものを与えて、一体何を成せと言うのだろう。
世界を救え?
平和を掴め?
───はたまた、戦乱の世を作り出せとでも言うのか?
「単純明快。
お前を放り込むことによって、面白いことが沢山起こるからだ」
瞬間、彼の表情が変わる。
張り付けたような無表情から、気持ち悪い、しかし屈託のない笑顔に変わった。
「神としての私はここで打ち切ろう。
ここからは───趣味の話だ」
「・・・・・趣味?」
「私がお前を転生させた理由、その経緯を説明する」
〇 〇 〇
「お前は、ドミノ倒しをしたことがあるか?」
歩きながら告げられる、唐突な問いかけ。
ドミノなんて、やったこと自体はあるが、それは何年も前のこと。
楽しさとかは覚えていないし、どちらかと言えば大変さの方が強く記憶に残っている。
「そうか、残念だ」
淡々と感想を述べ、歩き続ける。
しかし不思議と、今の彼には先程とは違って、声に抑揚が───というより、感情が乗っているように聞こえた。
「・・・・・長い時間をかけて作り出したドミノのコースが、すべて予定通りに行った時の感覚。
あれは良いものだ」
「?」
「友曰く、極めれば絶頂できるほど興奮できるらしい。非常に興味深いな」
よくわからないが、相当な暇人でなければできないことだろう。
テレビなどで大規模なドミノ倒しを見た事があるが、あれは大変だ。相当な繊細さと根気が要る。
「レールは既に敷き、仕込みも十分。
アフターサービスも、その都度やっていくつもりでいる」
ぴたり、と彼の足が止まる。
「だから、あとはお前が───お前自身が選ぶ、この先の未来を。この目で見届けるのみ」
彼の視線の先にあるのは、光の渦と形容すべき不思議な現象。
それを見た俺がどうすべきか戸惑っていると、彼は振り返って言葉を続ける。
「得た力をどう使うかはお前次第、好きにすればいい。しかし、だからこそ───その器を、グレイアを。お前がどう活用するのかが楽しみだ」
ニタリ───と笑った彼は、俺の背中を押して一言。
「行ってこい、空閑 葛」
爽やかな声で、しかし期待に満ちた感情を込めて。
そう感じさせる言葉の抑揚で、彼は俺を送り出す。
「───いつもお前を、注意深く見守っているぞ」
そして、ストーカー紛いの発言を聞いた後、俺は光の渦に飲み込まれるのだった。
本編には関係ないかもしれませんが、設定としては存在していて、描写の根幹となっているモノを羅列していきます。
興味が無い方は読み飛ばしてくださって構いません。
1,自己証明とは
これを端的に表すのであれば、他作品において「スキル」や「ギフト」などと呼ばれるものであると説明するのが妥当です。
各個人に宿り、強さの要因にもなり、ストーリー進行上の鍵になることもある要素。
では、この「自己証明」とは、その「スキル」や「ギフト」と比較して、どのような点が異なるのか。
それは「対価」です。
この世界において、「自己証明」には必ず対価が存在しています。
力を得れば思考力に欠陥を抱え、あるジャンルの魔法に秀でるのならば他が使えなくなり、強すぎる能力は制御不可な事実が対価になりうる。
ですが、逆に言えば「対価」があれば成立する。
この点については、主人公の「自己証明」を理解すれば気づくことでしょう。
要は屁理屈が通るってことです。
2,固有武器とは
こちらは自己証明と異なり、ある種の精神的な模倣品だと説明できます。
使用者の精神性を用いて武器を生成し、それに付随する能力を付与できるようになる。
能力に制限はなく、対価は必要ありません。
ただ、能力が強力すぎる場合は、稀に副産物として「対価」のようなものが必要になる能力もあります。
その辺は私の加減しだいです。
要はバランス調整ができるってことです。
3,寵愛者の加護(仮名)について
作中で「転生者だけに与えられ、その二つ名の所以ともなる能力」と呼ばれている能力については、設定上は「寵愛者の加護」という名前がついています。
平たく言えば「チート能力」で、転生者ごとに二つ名に合わせた能力が付与されています。
主人公の場合は「透明人間の真逆の状態になれる能力」ということで、つまりは「見た目以外の情報を、第三者が認識できないようにすることが可能」であるということです。
基本的に対価はなく、発動に条件などもありません。
ですが、どこかに穴を、それも本人の技量次第で庇える可能性は十分にある・・・という程度の穴を用意しています。
要は能力にかまけてるとアッサリ〇ぬよって話です。
さて、以上がこの作品における「スキル」の設定でした。
可能な限り分かりやすく、砕けた説明をしたつもりなのですが、如何でしたでしょうか。
不満点や不明な点などがありましたら、どうぞご質問ください。