お迎え
こちらの物語はフィクションです。
(まだかな、怖いな……暗いし悪い人居そう)
遠くから微かに声が聞こえる
「おーい!西瓜!」
葛が駆け足で寝間着のまま会いに来てくれた、
「あ、葛ありがとう、突然ごめんね」
夜中なのに寝間着で急いで家を出てきてくれた
「部屋片付けるのに時間かかっちゃって……ごめん」
葛の息が荒い、私は申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
「謝らなくていいよ、こっちこそごめんね」
*
「着いたよ、上がって、2階が俺の部屋。俺の部屋一応片したけどまだ汚いからごめん」
白くて大きな二階建ての家
「全然気にしないよ、二階建ていいなあ」
中は木製で暖かみのある家、木製の段差の大きい階段を登ってすぐ隣に葛の部屋があった
ガチャ、、、
すぐに目に入った勉強机はピカピカで、布団はシワひとつない…
私は葛から借りた服に着替えた。
「そういえばベッド1つしかないから俺床で寝るね」
「え?なんで?一緒に寝たらいいじゃん、ベッドも広いし2人寝れるぐらいあるよ?」
私は不思議そうに首を傾げて言った
「いや、そういう問題じゃなくてさ…」
どういう問題なのか私には少し理解できなかった…
「ほら来なよー、風邪ひくかもしれないし寝違えるぞー」
私は強引に葛をベッドで寝かせようとした、
「あっちょ、」
ベットに葛を押し倒して、すぐに隣に潜り込む
「ねっほら、全然狭くないじゃん!」
漫画をTwitterに投稿する前の下書きです、気になる所があればお教え下さい