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嘘々日記 〜不条理ギャグ小説〜  作者: 塩塚不二夫
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警告する満員電車

 「平日の昼間なのに凄い乗車率ですね」

 普段、通勤時間帯しか電車に乗らない私は、満員に膨れ上がった車両を見て感心した。

 駅長が言った。

 「いえ、あれは警告看板ですよ。通学路には運転手へ注意を促す『飛び出し坊や』という看板があるでしょう。あれにヒントを得たのです」

 「…えっ?」

 言われてみると、確かに乗客に見えていたものは全て警告看板だった。

 「ほら、左から『お触り会社員』『スリの親父』『痴漢冤罪女子高校生』『私服警官君』…」

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