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A wind blows in mind

作者: 未来

 いつでも君は優しい笑顔で僕のことを支えてくれて。

 そんな君がいるから僕はなけなしの勇気を枯渇させずに済んで。

 だけどもある日、君は何故だか笑わなくなって。

 もうすぐ僕の勇気は尽きてしまいそうだよ。

 

 この世界で生きていくのは本当に大変なことばかりで。

 そんな中で君に出会えたのはかけがえないの奇跡だったわけで。

 それでも君が消えてしまうのなら僕はまた一人ぼっちになるわけで。

 もうどうしたらいいのかわからなくなってしまいそうだよ。


 明日は明日の風が吹くさなんて、言われましても。

 君はこの世界でただ1人しかいないわけで。

 僕にとっての風は、君だけだったんだよ。

 君がいなくなったら、僕の世界に風は吹かないんだよ。


 それでも写真の中の君は相変わらずの笑顔なわけで。

 一瞬だけ、僕の心に風が吹くんだ。

 毎朝僕は君の写真を見て、なけなしの勇気を振り絞って電車に乗るわけで。

 もういい加減疲れちゃったんだよ。


 最後に君とキスしたのはいつだったかな。

 僕は本当に君が大好きだったんだよ。

 明日も君の残像が僕を生かしてくれるかな。


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