般若ルーム、モンスタールーム。
シーンに突如現れた一攫千金バトルイベント、フリースタイルダンジョン。日本語ラップ界の重鎮が作り上げた迷宮に、勇者たちは迷い込む。
- 山下新治 -
○般若ルームで般若の通訳を務める謎の人物。オススメのラッパーは彼に酷似したACE。
- 般若 -
○フリースタイルダンジョン永遠のラスボス。彼の楽曲やライブ、フリースタイルに感化されてラップを始めたラッパーは大勢いて、日本語ラップの最重要人物の一人。かつてはMCバトルを引退していたが、焚巻戦で7年のブランクを持ちながらも貫禄と情熱のあるラップでZeebraを泣かせた。経歴に、「UMB2008優勝」「B-BOY PARK2002準優勝」。ギャル夫a.k.a.石油王a.k.a.ニャンコ先生。登場曲は「はいしんだ」。
- T-Pablow -
○通称「HIPHOP界の若き革命児」。second season Rec2以外出席していて、モンスターとしてのバトル数は最多。神奈川県川崎市、日本一空気が汚い街「池上」をレペゼンするラッパー。弟のYZERRと「2WIN」というHIPHOPユニットを結成したり、地元の仲間と、YZERRを筆頭としたグループ「BAD HOP」に所属している。彼は「HIPHOPは文化」と提唱しており、自分を更生させ、さらに活躍する場を設けてくれたZeebraを尊敬している。生き様をライムに乗せたり、多種多様なフロウ、ワルとして生きてきたからこそ生まれる抜群のワードセンスのフレーズ。新世代の注目株。主な戦績に、「第1,4回高校生RAP選手権優勝」「第10回高校生RAP選手権準優勝」「KoK2016東日本予選BEST4」。登場曲は「Life Style」「Home Boy」など(この二曲より前の曲はあるのは確かですが曲名は分かりません)。
- サイプレス上野 -
○通称「PRINCE OF YOKOHAMA」。神奈川県横浜市をレペゼンするラッパーで、横浜出身ラッパーの大体の先輩。韻にもフロウにも重点を置かず、ギャグと言われがちだが言いたいことを言うスタイル。かつてはチャレンジャーに五連敗するなどのスランプもあったが、晋平太戦ではサ上の真骨頂が見えた。主な戦績に、「戦極第8章優勝」「UMB2011静岡予選優勝」「UMB2014神奈川予選優勝」「KoK2015東京予選優勝」。登場曲は「PRINCE OF YOKOHAMA」。
- |漢a.k.a.GAMI -
○「Mr.フルボッコ」。般若と同い年で、日本語ラップ界のレジェンド。頭韻を武器に戦い、ギャグセンスとストリート系のワードセンスで言葉に重みを持たせる。モンスタールームのドン。主な戦績に、「B-BOY PARK2002優勝」「UMB2005準優勝」「渋谷サイファー祭り3on3MCBATTLE優勝」、登場曲は「My Money Long」「新宿ストリートドリーム」。
- R-指定 -
○MCバトル最強と謳われる男。大阪の梅田レペゼンで、強豪MCを多く輩出する梅田サイファー出身。出場した大会のほとんどでBEST4以上に進出していたりと、かなりのバケモノ。何よりの強みは引き出しの多さ。どんな相手にも下調べをしたかのような情報量でライムし、フロウもトンチも上手く扱える。モンスターの中でもダントツで強く、ダンジョンの最後の砦。主な戦績に、「ADRENALINE2011,14優勝」「UMB大阪予選2010〜14優勝」「UMB2012〜14優勝」など。登場曲は「トレンチコートマフィア」「刹那」「助演男優賞」。