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プロローグ:その1

試行錯誤しながら書いているため至らない点が多々あると思います。

ご指摘等あればよろしくお願いします。

この状況はいったいなんだろう。


ピンクを基調とした少女らしい部屋にトランクス一枚だけ身に着けている男が一人

というか俺のことなんだけど。


現在、俺は小さなガラス製のテーブルの前に正座で座らされていて、

対面に金髪ロングの少女が少し頬を少し赤らめ座っている。

もちろん面識はない。


「および出ししてすいません。三吉雪人(みよしゆきひと)さんですよね」

「呼び出したか…。俺はてっきり連れ去ったものだと思うのだんだけど」

「それは面白い見解ですね。どうしてその結論に至ったか説明してほしいです。あぁその前に先ほどの質問に対しての返答をお願いします」


俺が睨んだが彼女に動揺は見られない。

それに加えて説明しろときた。この現状を見る限り説明もなにも無いと思う。

しかも、俺とのやり取りを楽しそうにしてるせいで、それが俺をさらにイラつかせる。

かといってここで感情的になったところで意味は無いし下手をすれば現状が悪化する可能性もある。

だから、俺はしぶしぶ彼女の質問に答えることにした。


「あぁ、俺は三吉雪人に間違い。それと俺がどうして連れ去ったと思ったかだが俺はここに来た記憶が無いからな。」


最後に覚えているのは昼休みに親友兼クラスメートに悩み相談をされたことだ。

内容だってはっきり思い出せる。

『高校入試が不安』というごく普通の相談や『卒業が近いせいか告白してくる奴が増えて困ってるという』という何とも羨ましい悩みを聞いた。


そして、その後の記憶はやはり無い。


仮にこれが『お酒』あるいは『危険なもの』による結果としたところで高校受験を控えてる俺がそんなものに手を出すわけが無い。

第一、そんなものに手を出したくない。

そんなことしてるぐらいなら勉強する。


仮にこれが『事故』及び『事件』に巻き込まれショックで一時的に記憶をなくしている場合、俺はこんなところに居るはずが無い。

今頃病院のベッドか自宅にいるだろう。


それに、自発的に来たなら記憶ぐらい残ってるだろうというのが俺の見解だった。


「つまり、記憶が無いから私が連れ去ったと思ったんですね」

「ああ、そうだ」

「なるほど。貴方は気づいてないのですね」

「何にだ」


笑みを浮かべ話す彼女にイラつく。

含みのある言い方を彼女にイラつく。

どうやら彼女は俺をイラつかせることに関しては一流のようだ。


「さっさと言え」


堪え切れず俺は強い口調で言うと彼女は笑みを浮かべ


「貴方は死んでいるんですよ」


と彼女は言った。






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