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~Epilogue~

「ちょっと、その見せ札からフルハウスはないわ!」

 スピカの悲痛な叫びが教室に響く。

 今は朝のHR前、あの4人で戦っていた日の次の日、フウカの提案でまたハイローをすることになったのだ。もちろん、ミュリエルやスピカも一緒だ。

「スピカはいつも目先のものに踊らされるからな」

「ちょ、どういう意味よラファミー!」

「まあまあ、スピカがそんな感じなのはいつものことじゃん」

 リズペットも笑っていた。

「まあいいわ、ラファミーがフルハウスなのは分かったけど、葛城はどうなのよ」

「僕ですか? えーと、ストレートなのでフルハウスには及びませんね」

 いちいち悲しそうなジェスチャーが若干うざい。

「あたしは4カードよ、フルハウスより強いわ」

「フウカお前豪運だな、俺はワンペア、で、リズペットが2ペアで、えとミュリエルはどうなんだよ」

 俺が何気なく聞くと、

「これはフラッシュなんでしょうか? それともストレートなんでしょうか?」

「どれどれ」

 俺が手を見ると、そこにはロイヤルストレートフラッシュが揃っていた。

「どしたの、啓二。わっ、ロイヤルストレートフラッシュじゃん。1/694740の確立だよ、何か今日起こるかもね」

「そんなにすごい手だとは、じゃあ私の勝ちという事ですね」

 そう言って、場のマッチ棒を全部貰って行った。

「チッ、勝負はこれからだ!」

 ラファミーがそう言った時、星見担任がやってきた。

「みんな! 今日は嬉しいニュースがたくさんあるの!」

 それを聞いた時、今度はどんなことが起こるのだろうと、顔をリズペットと見合わせて、ぷっと吹き出すのだった。


はい、大音入休です。

ご無沙汰の方はご無沙汰です。

いや~この作品は8月から書き始めたのですが、9~10月スランプでまったく筆が進まず、ラテールばっかりしてました。え? ラテールって何ぞや? ときめきファンタジーです。気になる方はグーグル先生に頼んでください。

この作品は読んだら分かると思いますが、テーマは友達です。

いや、友達って大事よ。ホント、マジで。

たまに古い友人と話すと、あれやこれやと盛り上がって気付いたら時が経つのを忘れたりしてますね。これも年のせい?

この作品みたいなハーレムを気づきたいものですね、いつか。まあそんな日はないだろうけど。

さて、長くなりましたが、本作品を読んでいただきありがとうございます。

また次回作でお会いしましょう。

次回作は、近未来SFの予定?です。

今後ともどうかよろしくお願いします。

感想お待ちしております!

ではでは!

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