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モブ兵のスペースオペラ。  作者: さうざんと


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2/6

モブ兵の日常。

 巡洋艦の中でタローは起きた。


 宇宙船においては個人用の寝床、コフィンを持ち込むことになる。起きると寝袋から這い出て艦内服に着替える。そして内部の清掃をして寝袋と寝間着をランドリーに押し込む。それから新しい寝袋と寝間着を受けとる。それを自分のコフィンに押し込んだらとりあえず朝のルーチンワークがはじまる。


 戦争は終わった。しかし、やることはそう変わらないのだ。


 食事前にランニングマシンを使い走る。更に筋トレ。軍人としてのルーチン。そのあと素早く食事。周りのチェックとオペレートシミュレーション。とはいえ、感覚はほぼ実戦とおなじだ。


 僕はザッコとリンク。そして、艦本体のサーバーと接続しての疑似訓練。今日は、ザッコ隊隊長とのシフト。ゴリラみたいなイケメンの小尉。ザッコ同士の対戦だ。武器はどちらもコイルガン。


 大尉は、正面から冷却剤をばらまいて加速してくる。一見無駄に見えるが、赤外線反応を拡散してセンサの精度を下げるためだ。宇宙からすると小さな範囲だが、それでも命中率はさがる。僅かなものかもしれないが、生き延びるには僅かな可能性もつかみたいところ。それにザッコは消耗品とはいえ、戦争がおわり、予算も厳しくなっていく。閉めなければならない所は閉めなくては。と、艦長に言われている。世知辛い世の中。


 僕は逆に加速せずに慣性で飛ぶ。とはいえ、クレアドライブによる疑似慣性制御で細かくベクトルや加速度を調整するので被弾率が意外と下がる。


 最初に撃って来たのは小尉。コイルガンの初速に機体の加速度が加わり威力が増す。僕はコイルガンの弾幕を予測して回避軌道をとる。何発かは命中するが、致命傷にはならない。小尉のザッコは更に加速。僕は小尉のベクトルと加速度を読む。次にザッコを最大加速。そしてコイルガンを小尉の予測軌道上に先読みして撃った。


 赤外線反応が多数発生。ザッコに標準装備されているシールドで防御している。クレアドライブと直結されているシールドは、多少のエネルギーを軽減しダメージを防ぐ。とはいえすべての攻撃を、無力化できるわけではない。あと数発で多分ザッコは落ちる。そして、その通りになった。小尉のザッコが撃墜判定。


 シミュレーションから上がると、ゴリラ顔の小尉は笑って肩を叩く。痛い。


「さすが、我が艦のエースだな。軍曹」


「小尉殿との毎日の訓練のお陰です。小尉殿がいらっしゃらなければここまで成長出来ませんでした」


 僕は頭を下げる。言ってることは本心だ。僕が軍人になるきっかけは、ロースクールの時。軍基地のイベントに参加して、特機、有人宇宙戦闘機の機動を見たからだ。単純に憧れた。それから特機に乗りたくて宇宙軍に入ることを決めた。そして体を鍛え、勉強した。そう、テストパイロットになればあの機体に乗れる。それだけを目指して。


 が、入隊して、特機がいかに恐ろしい機体か実感することとなる。何とか候補生に潜り込んで乗った特機。感動もつかの間、操作はシミュレーターの比ではなかった。非常に繊細な操作が必要なのにパワーは極端。かつ大Gが瞬間的に変動してあらゆる方向からかかる。3Gが四方八方あらゆるところから一瞬で変わる。それでいて、クレアドライブによる疑似慣性制御でほとんど制御出来ない。それでも特機が強かったらまだ我慢できたが、アグレッサーでは特機は敗北続き。従来のRF、遠隔操作戦闘機に勝てない。訓練で何度も撃墜された。特機の操作技量は悪くない、と思っていたけれども。そして訓練の中で事故を目撃した。同期のパイロットが特機のオーバーロードにより高加速後小破。通信機から流れるパイロットの苦しみ、泣く声に恐ろしくなった。それから僕は転属願を出した。特機のパイロットを諦めたのだ。そして今現在、RFザッコのオペレーターになった。特機のパイロット候補生の時より地位も給料も下がった。大変な事にはかわりはないが。


「嫌みか、エリートだったんだろ、お前」


 僕は隊長の言葉に正直に答える。


「確かに特機の候補生でしたか、、小尉殿との訓練がなければ、ここまで自分は技量を高めることは出来ませんでした。それにたまたま小尉殿に連勝してますが、本来の技量は小尉殿が上です」


 これは本心だ。この艦に赴任して最初のころ、多少鼻高々だった僕を完膚なきまでに叩きのめしたのが小尉だ。それ以来、彼を目指して訓練してきた。多少の敵愾心もあったけど。それでも気のいい上司ではある。最近ようやく勝てるようになったか、まだまだ学ぶことは多い。


「全く、可愛げが無いやつだな。少しは頭に乗れよ」


「そうしたら小尉どのにボロ負けします」


 そうでなくても、薄氷の勝利だ。すぐにひっくり返される。少尉は色々奥の手を持っているからな。


「そうか、まあ、お互い頑張ろうか」


 そう言って大きな手のひらで僕を叩く。小尉のことはとても尊敬しているけど、強く叩くのは止めて欲しい。切実に。


 昼食後も更に数人とシミュレーション。それからブリーフィングと講義。そのあとはザッコのメンテナンスの手伝い。まあ、愛機とは言わないまでも、ミサイル位には愛着はある。ザッコを含むRFは消耗品。愛機なんてマークしても、次には破壊されていることが多い。まあ、艦長は大切に扱えなんて言うが。


 そのあとは夕食をかき込む。通常シフトなので、あとは自由時間。普通軍隊ならこのあとも自主訓練なんかするか、宇宙時代では長い待機時間がほとんど。そのため意外と乗員同士で遊ぶことが多い。とはいえ狭い艦内やるのは狭いところで出来るゲームくらいだ。なので、暇つぶしにはビデオゲームが主流となっている。感覚共有型ゲーム? 容量や電力喰うし、ここは軍艦。そんなのは上陸してからだよ。で、夕食後、有志でビデオゲームをやっている。


「そっちそっち!」


「だめだ、オレ、もたん、あと頼む」


「しかたないですね」


「おを、クリティカル?」


 個人用情報端末に配信されている古いゲームコンテンツ。確か化け物を倒して素材を剥ぎ取り、売ったり装備を強化するゲーム。で、有志で大型ボスを狩りにきた。メンバーは、アヒル顔のザッコオペレーター。蛇顔の防空砲オペレーターのお姉さん。それとイグアナ顔の新婚メカニック。ゲームするときのいつものメンバー。まあ、近接のみしかいないから結果は惨敗。次の連中がボスに挑む。その光景は食堂の共用ディスプレイに写される。


「タロー、あんた、ザッコの扱いは凄腕なのに、何でゲームではへたれなの」


 アヒル顔の美人、シルビアさんが文句を言う。ちょっと酷い。言いたいことは分かるけど。


「人はそんなに便利になれるわけ無い。でも問題はチームだよ」


「何言ってるの、みんなこの艦にいるとこらからゲームやってるから、技量は同じじゃない? しかも、結構技量高い」


 いや、そんな問題じゃないんだよ。


「前衛四人。全員前に出るならまあ、範囲攻撃受けて大ダメージだよね。せめて、他の支援系やる人をいれるか組まないと」


「タローがやりなさいよ」


 シルビア姉さんの無慈悲なお達し。


「え、なんで?」


 え、僕も出来たら爽快感がある前衛がしたいよ。支援系や遠距離系は攻撃力やエフェクトが今一つ地味なんだよな。


「そうね、タロー軍曹なら、他のキャラでもすぐてきるんしゃない?」


 蛇のような美人の準尉さんが言ってきた。態度が冷酷そうで怖い。いや、ほんとはいい人だけと。たぶん。


「……次から準備します」


「え、タロー軍曹、もうゲームしないの?」


 僕が色々片付けしてコフィンに行こうとすると、残りのメンバーは不満を言う。けど、


「もうすぐシフトかわりますし、睡眠時間減りますよ。寝る時間大事ですよね」


 その一言に、二人は残念そうに諦めた。イグアナ顔のメカニックは少しうれしそう。他分、新婚の奥さんにメールでも送るんだろう。まあ、補給時にまとめて送信するんだろうけど。そろそろ寄港するだろうし。


 僕は皆と別れ、コフィンに入り込む。この艦の中では貴重な個人スペースだ。とはいえ、基本的に何もない。個人端末とわずかな私服や私物位か。脱出ポッドも兼ねているため、非常用の食料もある。不味くはないが、今一つ。消費期限のため、交換品を夕食にすることもある。その時は次の食事が待ちどおしい。


 そして僕は個人端末からコンテンツを出し読み始める。最近のマンガ、暗殺者が恋をして家庭を持ち、でもその因縁が今も足を引っ張るコメディ。とりあえず、続編は次の上陸で手に入れよう。あと、地球時代の鬼退治の話を再度読む。そうこうして一時間。あとは寝る。明日も早いし。


 こんな感じの毎日が続く。いつもと同じような繰り返しの日々。いや、積み重ねの日々。同じことを同じように繰り返すか、自分の明日を考えて少しづつ精度や能力を上げていく積み重ねにするかはそいつ次第。どうせ、今のところ戦争は終わった。次の任務に艦が出てもこんな感じたろう。実務と訓練の繰り返し。ならば今の仕事を少しでも工夫し、考え、自分を高めるように使おう。繰り返しではなく積み重ねに。


 それでも特機には乗れなかったけど。今では乗る気もないけど。


 今も乗る気はない、けど。










 そして通常業務を積み重ね、僕の乗艦は母港に帰った。ソル共和国の主惑星(ワールド)。首都があり、経済的にも恵まれた惑星(ワールド)。とりあえず最初のシフトで上陸休暇をもらった。ので、家に帰る。僕の実家は首都郊外。で、シルビアさんも同じシフト。で首都近郊の都市に実家があるので一緒に帰郷することになった。


 実はシルビアさんは幼なじみ、と、言っても二つ年上で、姉と凄く仲がいい。姉とは親友と言ってもいい。それにとことこついていくのが僕。そこの関係は変わらない。まあ、姉が二人いる感覚だ。


 帰郷当日、丁度シャトルが取れたので、シルビアさんと乗る。


「アヤカも、おじさまたちも、元気してるかな」


「メールでは特に問題なかったよ。あと、戦時経済が解除されたから、色々経済が活発化してるらしい。父さんも忙しくなるってメールにあった」


「うちの両親も、これから景気よくなるだろうって。でも農業は、そんなに変わってないからね。やることは」


 シャトルのなかで僕はシルビアさんととりとめのない話をする。


「そう言えばタローも本当に変わったよね。ちいさいころは小太りだったのに、スラッとしちゃって」


「まあね。特機に乗りたかったからね」


「ホントに候補生までなっちゃったものね」


「結局、訓練について行けなかったけどね。あんなの正気じゃないよ。殆ど殺人一歩手前の無茶振りの連続だったし。まだプロジェクト自体は残っているからやってるんだろうけど」


 有人機プロジェクトは今も健在だ。過去、何名かのエースパイロットや、有人機で戦果を上げたパイロットがいるとされている。今も一応パイロットの募集と機体の準備も行われているが、今のところ規模は大きくない。第一、戦果も発表されてない。軍事機密であっても今では幾らかの成果を華々しく発表するのが普通。予算の為にもね。多分、その意味では元敵国のブライトは華やかに戦果発表されてるものだ。


 そんなこんなたわいもない話を続けているうちに、首都近くの空港にシャトルがつき、僕らはリニアウェイで首都まで移動。そこから無人タクシーで家の近所の停留所に下りる。


 そして、住宅街を歩いて僕の家に着く。


「ただいま。お腹すいた」


「おかえり、って、人の家でそんなこと言います?」


 自分の家みたいに言うシルビアさん、それに対して突っ込み入れる僕。奥から姉さんが出てきて、お帰り、とシルビアさんに声をかけた。


「久しぶり、シルビア。また泊まって行くんだよね」


「うん、アヤカ。ここからでもリニアでもかなりかかるからね」


 じつは、シルビアさんちと僕の家は元々隣通し。家族でも仲がいい。まあ、父親同士の勤め先が同じだったのだが、シルビアさんちは地方に土地を買って農業をはじめたのだ。正確にいえば、何人かでお金を集めて起業した。なので、首都の郊外で農業をしている。結構羽振りはよかったのたが、今回の戦争で少し低迷しているらしい。で、少し首都から離れた所に住んでいるので移動に時間がかかるのだ。一応リニアは通っているが。それに、シルビアさんも姉と会えるのが楽しみだからよくうちに泊まる。


「おとーさんもおかーさんも忙しいから、あたしが帰ってもろくに何もしてくれないのよね。逆に家の手伝いさせられる。まあ、わたしも同じだけど」


「とりあえず、わたしの部屋いこ。ユーヤも自分所行け」


「うん、わかった」


 とりあえず僕の部屋に入る。僕の部屋は壁面二つが本棚になっている。残りの面は窓がある方向にはベッド。出入口がある方には情報端末がある。やっと一息つける。


 情報端末で、最新のアニメやマンガ、小説をチェック。最新のマンガはとりあえず購入。アニメで通常放送で録画しているやつをチェック。短編なの気になるやつはみていった。あと、映画は、うん、見にいきたいけど。時間ないかな。


 そうこうしていると夕食。その頃には両親も揃っている。食品商社に勤めている父。なんか内職している母。OLしてる姉の四人家族。


「でも、まあ、シルビアはホントにきれいにはなったわね。学生時代は三人おんなじような小太りな感じだったのに」


 母は、熊のようににこやかだ。しかし、僕を見る眼は厳しい。なんなんだ。


「もう、それ言わないて。あたしもやっぱり軍人になったほうがよかったかな」


 姉さんは、父さん似の面長な顔で文句を言う。まあ、確かにこの前帰って来たときよりもデ、いや大型化しているようだ。ミドルスクールのころは三人僕につられて運動していたから結構軽量化していたのに。


「すまんが、父さんとしてはおまえが残ってくれてよかったよ。まさか戦争になるとは思っていなかったからな。いろんな意味でな。正直、まだきな臭いがする。ユーヤやシルビアが心配だ」


 父は面長な顔をしかめて言った。母も同じなのか顔をしかめる。父としては、戦争は起こらないと思っていたらしい。まあ、現在の経済的、人員流動的に戦争なんかやったら、短期的な利益はともかく、長期的な損失はかなりのものになる。今回の和平も、どちらかが勝利した、と、言うよりは経済的損失額が大きすぎた為の停戦だ。最も、先のフェルミオンプラントが破壊されていたら、無条件降伏になっていただろう。フェルミオンプラントが失われたらこの恒星系(システム)は崩壊する。その再建には必ず宇宙五国連合の経済力が必要だ。最も、経済的には両国の負担は大きく、下手したら両国とも経済破綻し、収拾がつかなくなる。


 実はシナリオのひとつがそうだ。宇宙五国連合はフェルミオンプラントを破壊して勝利するが、その結果、経済破綻し、より複雑な内戦状態となる。もちろん、戦闘シナリオも多くなる。まあ、もう関係ないが。


 でもシルビアさんは、笑顔で答える。


「あ、でも、最近の戦争は、RFの打ち合いですから、そんなに死ぬひといませんよ。この間のフェルミオンプラント防衛戦も、RFはどんどんやられたけど、有人艦に損害ありませんでしたから。まあ、戦争ですから、全く損害がないとは言い切れませんけど」


 流石にシルビア先輩。ちゃんと広報通りの説明をしている。しかし、少し間違いがある。RFの攻撃目標はいわゆる有人艦や各種施設。攻撃を受ければ死人が必ず出る。この間は主な攻撃隊が特機主体だったからそれを止めればよかったから比較的人的被害はなかった。それに場合によってはぼくとシルビアさんの乗艦も沈んでいたかもしれない。


「まあ、ユーヤはうちの艦のエースで、今回も活躍したんですよ」


「あら、そう?」


「そうなの?」


「そうか」


 三人三様の反応。大概は、あんまり信じてない。いや、父は一応信じてくれてるか?


「とりあえず、タローはうちの艦では、頼りにされてます。すごく出来るんですよ」


 なんか、母がぼくを見る目が一層厳しくなった。


「で、さあ明日帰るのよね。その前にお買い物してくるんでしょ。ユーヤ、車出して上げなさい」


「え、いいの。まだ規制緩和されてないんでしょ」


 それに、僕、車の運転下手だし。


 少し嫌そうな顔で父が言う。


「安心しろ。つい先月解除になった。これから電気代とかも安くなる。戦争税が無くなるからな」


「へぇ」


 つまり、インフラを強化してるのか。各産業の復興を目的として。


シルビアさんは単純に喜んだ。


「え? 助かる。実は母さんから色々買ってきてって頼まれてるんだ」


 つい、呟く。


「自分も何か買うんだろう」


 母が僕を見る目か厳しい。なんなんだ。


「ユーヤ、あんた私たちの荷物持ちよ。」


「え? 姉さんも行くの? まあ、いいけど」



 二人とも結構嬉しそうだ。やれやれ、なんで女の人って買い物好きなんだろうか?


 まあ、いいか、と僕は夕食を、かきこんだ。


 もちろん翌日は車係と荷物持ちとしてがんばった。二人とも限界まで買うから困った。シルビアさんの分は配送会社に頼んで1件落着。シルビアさんは笑顔で自宅へ帰っていった。


 僕は残りの休暇をアニメと電子書籍のチェック三昧で過ごした。ああ、白いロボットの新作が出ていたのでそれは観賞した。しかし、かなり古いよ。まさかそんなに続いているとはね。


 それからまた、軍の仕事の日々を積み重ねる。


 そんな風に、今のところは穏やかに過ごしていったのだった。


 

 

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