母親からの愛情
中学校に入ってから、一人のいじめっ子にいじめられてた。
自分の持ち物に、「呪」と書かれたり、殴られたりして、顔も心もあざだらけだった。ストレス発散のため、俺はきつく、母親に当たってしまっていた。
今までで一番荒れた日の翌朝・・・。
お母さんが、涙で顔を腫らしていた。
「はい。今日は貴方の大好きなハンバーグ。」
俺は、「ふんっ」と憤りを表し弁当をもらい,学校に行った。ああ、後悔する。もっと母親を大事にすればよかった・・・。荒れて、荒れて、荒れて。親が喜ぶはずがない。ほんとはもっと仲良くしたい。
こうやって俺は後悔の気持ちでいっぱいになった。
「おい。弁当か。くれるよな?」
「え・・・。ど、どうぞ。」
「当たり前だよなぁ。」
弁当を渡したことに後悔した。俺は早退した。
家に帰ると、母親は泣き崩れた。事情を話すと、母親は俺のことを強く、抱きしめた。いじめはなくなった。母親が理由を話すと、俺は後悔ではなく、弁当を渡したことを幸せに思えてきた。
<解説>
母親、どうして泣いていたんでしょう?
イジメがなくなった理由は?
それは、「弁当」にあります。
母親に毒入の弁当を渡された、俺。それを不良に取られ、食べられた。けれど今は、後悔してない・・・。辻褄が合いますね。
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