記憶喪失
すいません!!!メンドクサクなってさぼりました。しばらく、改造に専念しますのでご承知ください。
「ここは・・・・・どこだ・・・・・??」
暖かい日差しの中、小鳥のさえずりが聞こえてくる。目を開けると日の光が眩しい。地面にある草が草とは思えない程の心地良いベッドになってくれて、俺を深い眠りへと誘おうとする。
「・・・・・・・・は??!・・・・・草????!!」
驚いて飛び起きると、そこは草の上、草原だった。
草原とは言っても延々と草原が続いているという訳ではなく、右を向けば湖らしきものがあり、左を向けば延々と続く森の中、そして真ん中に俺が今いる草原。
草原の広さは半径30mぐらいはあるだろうか?
「・・・・それにしても、なんで俺はこんな人っ子一人いない森の中で、呑気に寝てたんで?クマに襲われてもおかしくないのに。」
俺は首をかしげながら思った。いったいどういう経緯で俺はこんな森の奥深くにいるんだ?
「・・・・チッ!昨日あった事すら思い出せないなんてふざけてやがる!!こういう時は順々に落ち着いて思い出そう!まず、俺の名・・・・・・オイオイオイ!!!まさか!ウソだろ!!?(笑)ここで自分の名前思い出せませんってどっかの三流小説じゃあるまいし、そんなベタな事ある訳ねえよな?!!」
まったく冗談にも程がある。こんな森林奥深くで記憶喪失とか、そんなふざけた話、現実にある訳ない。それでも、どうしても、頭の奥底にまさか・・・・という考えがよぎる。
「ダ・・・・・ダ・・ダダ・・・大丈夫だって!!そうだ!きっとあまりの事態にきっと記憶が混乱してるんだ!!!きっとそうだ!絶対そうだ!!そうに違いない!!!」
そう自分に言い聞かせる事によって安心させるが体の震えは一向に止まらなかった。
だが、時間が立てば、立つ程不安は大きく膨れ上がり、巨大なものになった。
今の俺には家も家族も友人も記憶も何も無いのだから。
きっかけは何だったか分からない。ただ、一粒涙が頬を伝うと止め止めなく次から次へと涙が溢れ出てきて止まらない。
「ああ・・・・・もう意味分かんねえよ!!!畜生ッッ!!!!いったいどうしろって言うんだよ??!!もうやだ!!!!畜生!!!!!」
なんでこんな所に一人でいるんだろうとか、これからどうすればいいんだろうとか、そんな事が頭の中でグルグルして、何がなんだか分からなかった。
ただ、分かっている事と言えば分からない事だけという事のみ。
如何でしたでしょうか?誤字、脱字が多いでしょうが、そこは本当に申し訳有りません。
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