嫉妬?
俺は強くなりすぎたのか?
俺は何を間違えた?
俺ってば何をどうしたらーーーーーー
獣に囲まれているんだ?
遡る事30分前。
ニムが人間化し人里まで案内する事が出来ると知った後は食べ物を探していた。
「飯ー、飯ー、めぇぇぇえええぇぇぇしぃいいぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」
ニムは俺にとってなくてはならない存在になっていた。
食べ物の場所を知っているかどうか聞いたら持ってきてくれる。
それも【精霊の乾燥果実】を持ってきてくれたのだ。
名前:精霊の乾燥果実
大地の精霊の魔力が流れ出しその魔力を吸収した植物が実らせる果実。
1粒で成人冒険者20日分のエネルギーを得られる。
龍種が捕食すると1週間はブレスを吐いたまま生活が出来る。
この説明を読んでいくつかツッコませて頂きたい。
まず1つ、何で実らせたのが乾燥果実なんだよ!!!!
2つ、龍種なんていんのかよ!!?
3つ、何でニムが実ってる場所わかんの!!!???
の3点だ。
この時に思いっきり叫んで森の魔物を呼び寄せてしまう事になる。
現在
いくつか分かった事がある。
まずはこの魔物達は俺を襲わない。
囲まれたら何も出来ないと悟り地面に寝っ転がると獣達が体をすり寄せて一緒に寝てくる。
この獣達の毛並みがサラサラしてる……
もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふももふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ………
はっ!!!!あまりの気持ちよさにずっとモフッてた!!?
こほん、毛並みがサラサラで服従のポーズを取り始める一際大きい狼のような獣を鑑定してみた。
名前:ウルフドッグ(♀)
種族:大嵐狼
レベル:10
スキル:毛皮硬化 狼牙 破斬爪
うん、もうつつツッコまないからな狼なのか犬なのかはこの際どうでもいい。
レベルは熊の方が高かった。
スキルは中々、食わないけどね?
見た目……………超かっけぇ…!!
んで雌!!!?獣耳の雌だと……!!
神ノ信心使いてぇぇぇ……
でもニムからの殺気がやべぇぇぇ……
ウルフドッグの期待のこもった視線がやべぇぇぇ……
「あの〜ニムさん?この狼も仲間に加えてはいけませんでしょうか?」
「…………」
「あの……」
「フィル」
「はい……」
「その子を仲間にして私がいらないなんて言わないよね?」
「?当然だろ」
「!!!!!!!!そ、そっかならいいよ……///」
何この子メッチャ可愛い!!!!
『何か私のヒロインフラグが折られてる?』
え?なに何を今更(笑)
『ちょっと』
ほぁ??
(と言うより私達はいつまで川辺に倒れていれば良いのでしょうか……)
忘れていた!!
「ちょっとぉぉぉぉぉ!!」




