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転生後は落下する  作者: 狭間の住人
第一章 森の中
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ウラメルの失敗

今回は以前までの物と比べるとかなり短めです。

「お、お嬢ちゃん強いんだね…」


蹴られた痛みから立ち直ったのか恐る恐るという感じで声をかけて来て事でようやくさっき蹴り飛ばした男がいた事に気がついた。


「あぁ?誰がお嬢ちゃんだ俺は男だ」


男と言った瞬間、ありえない!!と言う顔をしたのでもう1発蹴り飛ばし気絶させる。


『フィル少しだけやりすぎよ』


(ウラメルさん!?すみません…顔が分からない状態でお嬢ちゃんと言われると何故かムシャクシャして…

八つ当たりをしてしまいました…)


『大丈夫よ。私が記憶を改竄して忘れさせるから。

ちなみに水の魔術の水鏡を使えば鏡になるから…何かごめんね…』


ふぇ?どういう意味ですか?


『うん…ごめん』


最後の言葉を合図にウラメルさんとの交信が切れる。

周りに意識のある人がいない事を確認して賢者の加護で水鏡を調べる。


「水よ太陽を反射し我が面を映し出せ『水鏡アクアミラー』」


詠唱は適当で構わないらしいので一応それらしくなるように詠唱すると姿鏡の様なサイズの波紋がない水の板が生まれ『フィル』の姿を映し出す。


「んじゃこりゃあ!!?」


銀の肩より長い髪に線の細い輪郭、クッキリとした赤い目にプックリとした唇。身長は目測で145cm有るか無いかぐらいで細く力を入れられたら折れてしまいそうに細い体。

そう、それはどっからどう見ても



可憐な少女だった。


この姿なら知らない人が見たら『女の子』と間違えるのも無理は無い。

さっきの男には悪い事をしたな…優しくしよう。


「さて…ウラメルさん?」


『はい…』


「どういう事でしょうか?」


『さ、さぁ私も良く分からないの』


『ウラメル!!嘘はダメだよ!!転生者の体を作るのはウラメルの仕事でしょ!!』


「リムか詳しく教えてくれ」


『私達は転生者に施す仕事がそれぞれ違うのお年寄りのジュニスやがさつなミグリヌスはやらないけど

アニマは才能をアタシは雰囲気をウラメルは容姿を肉体に定着させる仕事があるの。

その中でもウラメルは自由に容姿を作れるっていう特権があるんだ

だから、自分の姿に問題がある場合は全部ウラメルのせいなの』


『ちょっリム!?そこまで言わなくても!!?』


「ウ〜ラ〜メ〜ル〜さ〜ん?」


『えと、えぇと…てへぺろ(・ω<)?』


「ふざけないで下さい!!!!」


『ごめんなさい!!』

どうです?

短かったでしょう?

普段もこの長さになると思います。

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