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気体から  作者: はるあみ
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生まれ変わったら

 人間の始まりは小さな小さな原子の粒、それは宇宙の塵だったと教えてくれた人がいる。確か、小学校の時の担任の男の先生。

 いや、中学の時の女の先生かもしれない。

 そして、その言葉は僕の頭の中で大きく広がり雲を突き抜け暗黒の宇宙に飛び、小さな塵となり、その塊が卵の形をした雲になった。

 雲の形をした卵は、二つに別れ青い地球を目指して急降下する。

 そんな想像が僕の頭をいっぱいにしたのは、いつのことだだろう。

 ずっと忘れていた、僕の始まりが塵が集まった気体だということ。

 そして、あいつも。




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