“明日(あした)”と“明日(あす)”と“昨日”
『“明日”と“明日”と“昨日”』
作詞 小歩路厘 作詞 坂井未佳 編曲 手神広人
いつもと変わらない 朝日のぼる空
また変わりばえのない日常が始まる
不思議よね
変わらない日なんて 存在していないのに
私のまわりは飽き飽きしてる
居場所なんてない渡り鳥みたいに 何処か遠くへ飛んでみたい
明日はどんな風が吹くの?
明日は何が待っているというの?
流れてしまった時間のテープは 二度と巻き戻せない
ならば明日は何を録ろう
心惹かれる出来事に 今はただ彷徨いたい
静けさに包まれた 闇覆う空
やっと一番落ち着く時間がやってくる
もう私を見つめないで
その想いが離れてしまっていることくらい 分かっているの
“かざり”を付けなくちゃいけないのね
だってあなたに映る私は もう一人では輝いていないんでしょう?
大切なものなんて全て
今捨て去ってしまいたい
あなたは今の私に これ以上何を求めるというの?
一般人と知っていたクセに・・・
お互いに知り過ぎた“自分自身”に
もう留まる想いはない
消えてしまうのが怖い?
離れてしまうのが怖い?
孤立・恐怖・孤独 そんなものが怖いの?
“違う!”と叫べるのなら あの人を置いて今
この空に飛び立ってしまえ
明日はどんな景色になるの?
明日はあなたの前で泣くの?
一人で旅立っても 結局行く宛てなんてない
なら成り行き任せにしておきたい
私が歩む場所は きっとあなたが来れない異国の場所
寄って
離れて
それが私の過去