紅霧異変前日――動き出す紅き月
この話では、ある方がブレイクします。ご注意下さい。
涼side―――
俺が紅魔館の執事になって二週間。何時ものように、館内の見回りをしていると、後ろから声がかかった。
「やっと見つけたわ、涼。」
「あ、咲夜さん。どうしました?」
「じつは、お嬢様が皆を集めているの。後は貴方だけだから、来て。」
「了解しました。」
少年少女(?)移動中………
「全員、揃ったわね?」
そう言いながら、レミリア様は俺達を見回した。俺達と言うのは、俺、咲夜さん、パチュリー様、中国……違う、美鈴、そしてフラン様だ。
「ところでレミィ。今度は何をやらかそうとしているの?」
呆れたような顔で言ったのはパチュリー様。初めて会った時は何故か本の山に埋もれていた。
「あら、パチェ。そんな言い方をしたらつい最近きた涼が疑うじゃない。」
「事実でしょう………まあ良いわ。面白いし。」
「なら良いじゃない。今回は、ちょっとした異変を起こそう、と思ってね。」
その言葉を聞いた時、俺の体がぴくりと動いた。
「あら、涼。どうしたのかしら?」
「いえ、俺が外にいたころにも、何だか同じような事がありましたから………」
「そう。ならいいわ。」
このフラグ、まさか……いや、フラン様が地上にいるから、原作が破壊されていない限り………
「私がやろうと思ったのは、この幻想郷に、紅い霧を発生させようと思ったの。理由は、昼間に私が外出したかったからとでもいえばいいでしょう?」
原作、破壊されてました………紅霧異変かよ………
「で、俺はどうしてれば?」
美鈴は何時もの通り門番を。パチュリー様は大図書館で待機、咲夜さんは徘徊するだけ(嫌、本当は違うんだけど………)、フラン様は少しだけ前の地下室に戻ってもらうことに(レミリア様曰く、面白く無くなるから)。ここまで来ると、俺の場所が………
「貴方には、美鈴が突破された時の保険よ。まぁ、美鈴がやられるとは思わないけれど………」
レミリア様、多分突破されます。そして俺も。
「了解しました。では、そろそろ弾幕の練習がありますので………」
「わかったわ。じゃ、皆、解散。私は紅い霧を発生させるわ。」
そういって、皆がバラバラに出ていった。
「さぁ、俺にとって初めての異変。楽しませてくれよ!………あ、そういえば………未奈斗、大丈夫かなぁ………」
「涼、その未奈斗とかいう人間、どういう奴なの?」
「レミリア様!?何時の間に居たんですかっ!?」
「良いじゃない。さ、話しなさい?」
「はぁ………まず、幻想入りしたのは確かだと思いますけど、あいつは縛られるのが嫌いなんで………あわよくば、なんてやめてくださいね?」
「ええ、約束するわ。」
そう上を見ながらいってくるレミリア様………
「…………やべぇ、やっぱり可愛いです…………」
「〜〜〜〜!!!??///」
カリスマブレイク………レミリア様はこうでなきゃ。
涼「やっちまったな。」
作「いや、紅魔郷以前なのに、フランを出してしまって焦った結果がこれだ。」
涼「阿呆。そっちじゃねぇ。」
作「俺の中でレミリアはあれなんだ。うー☆」
涼「よし、逝って来い。」
作「あ、弾幕すnぎゃぁぁぁ!」ピチューン
涼「では、次の話では紅魔郷に入ります。こんな駄作者の小説を見てくださってありがとうございます。」