詩 ぽつんと1人
掲載日:2026/03/21
2人並んで手を繋ぐ。
片方が笑うと、もう片方も笑う。
仲の良い姿である。
でも自分にはない。
鏡で反射するように、孤独が押し寄せてくる。
何故?
自分だって温もりを感じたいのに。
自分だけが弾かれる。
皆と仲良くしたいのに。
皆と楽しくやりたいのに。
自分だけがぽつんと1人。
淋しくて膝を抱く。
何がいけないんだ?
わがままなんか言ったことがないのに。
「構って」って甘えたこともないのに。
もいいいや、寝てしまえ。
そう思って横になるが、すぐ起きてしまう。
寝ることすら上手くできないのか?
1人、夜中に泣きながら、現状を受け入れる。
どうやったら、楽になれるのか。、
どうやったら安心できるのか。
答えはどんどん複雑になっていく。
ただ、皆と同じように進みたいだけなのに。
「自分もいれて」って、言いたいだけなのに。
悶々と考え、自分なりの答えを出す。
「明日、あるかな?」
それで十分だった。
1日1日を大切にしようと決めた。
いつかの日のために。




