1-1 転生
〔ぅーん
はっっ 俺死んだんじゃ!!
そっか、俺は生き残ってしまったかでもその割にはなんか身体も動かないし目も見えないんだよな〕
結構重傷だったって事かーと感傷に浸っていると
〔うん?なんか人の声が聞こえるなぁ
家族が見舞いに来たのか?でもなんか日本語じゃないんだよなぁ〕
明らかに聞こえてくる声からは日本語ではなく聞いたことがない言葉が聞こえてくる
家族ではないとしたら誰がいるのかわからないモヤモヤに俺は目を開けようと力を入れた
そしたら少しずつだが目に光が刺しこんでくる
そして完全に目が開き、霞んで見えていたものが徐々に鮮明に見えていき
〔あれ、ここ病院じゃない?
どこだここ?〕
周りを見回してみるも見たことない場所だった
しかもなんか現代の日本にある部屋ではない昔の外国の部屋みたいな感じだ
そして周りを見ていて人がいるのを思い出し探していると3人の人間を発見した
1人目は、男性で俺と同じくらいの年齢で物凄くイケメンの優しそうなお兄さんがいた
しかも髪の色が銀色で瞳の色が透き通るような青色の瞳をしていた
2人目は、日本ではまずお目にかかれないようなレベルの超絶美人がいた
髪の色は黒色だが日本人のような黒ではなく艶やかで凄く綺麗な黒色だ
そして瞳の色だが紅色の瞳をしていた
そして最後の人物だがなんとメイド服を着ているのだ
高校生くらいの見た目で金髪の可愛い系の女の子だ
〔どいうことだ?ここは、日本じゃないのか?
拉致されたとかでもなさそうだし〕
と考えていると超絶美人の女性がこちらに歩いてくる
〔美人の女性が近づいてきたな
あれ?めちゃくちゃデカくない?〕
そうなのだ
近づいてきた女性は、某アニメの進○の巨人に出てくるような大きさなのだ個人の感想だが
そしてそのまま優しい笑顔で抱き抱えられたのだ
〔うお!すっーと持ち上げられたな
これでも70キロくらいあるんだけどなぁ〕
そのまま女性に抱えられたまま部屋の隅にある大きな鏡の前に立った
〔うん?なんか赤ん坊がいるなぁ
おかしいぞなんか俺の頭撫でられてるんだが
鏡に映っている赤ん坊も同じように撫でられてる?
いや、ちょっと待てよ
まさか!!!
俺が赤ん坊になってるぅっっ!〕
「ばぶゅーー」
ちょっと整理しよう状況からみて俺を抱いてるのが
母親でその隣で微笑んでる銀髪イケメンが父親ってことになると思う
と色々考えていたら
〔あれ?なんか急に眠たくなってきたぞ
やばい眠気がどんどん強くなってい、、く〕
「..zzzZZ」