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遠足で…

作者: 莉羅。



登場人物

︎︎︎︎☑︎ ゆうな先輩

︎︎︎︎︎︎︎☑︎ まい先輩

︎︎︎︎☑︎ りう


個々の目線で書いていきます。

是非最後まで読んでくれると嬉しいです!!










【side りう】

今日は部活の新入生歓迎遠足の日。

でも電車が遅れて…。

学校に着くのが遅くなってしまった。


「すみません!!」

気づかなかったが、ゆうな先輩から何着も電話がきていた。


私は忘れていたのだ。

朝トイレに行き忘れていたのを……


バスの中で我慢。

先輩たちはお話やゲームをして楽しんでいる。


公園に着いたらトイレに行こう。

そう思っていたのに…


トイレ休憩の時間がなく、班ごとに遊ぶ時間になってしまった。

鬼ごっこやだるまさんがころんだ。

我慢をしながら走るのは辛く、すこしずつちびっていた。


チョロ……

(あっ……やばいっ…!)


(これが終わったら先輩に行ってトイレに行こう…)


しかし、次は全員でのドッジボールになってしまった。

自由参加だった為、私は参加しなかったが、先輩が転んでしまい、その手当を手伝っていた。


その間もちびりは続く。


(どうしよう…)


パンツがもうびしょびしょ。

でも、スカートだからかまだバレていないようだ。


チョロ…チョロ…

(やばいやばい…)


昼食の時間、もう耐えきれなくなって前押さえを始めた。

ブルーシートに正座で座り、足でお股を押さえたりもした。


それを見かねた先輩がトイレにつれていってくれたが…


直前、トイレを見て安心したのか膀胱がゆるんだ。


パンツに染み込む温かい液体。

太ももにつたうおしっこ。

足元にできる水溜まり。


私は恥ずかしくて泣きじゃくっていた。


ゆうな先輩が先生を呼んできて、まい先輩が「大丈夫。失敗は誰にだってあるよ。」と声をかけてくれていた。


先生は「なんで早く行かなかったの?!」と叱ったが、それから先輩のことが大好きになった。


【sida ゆうな先輩】

りうちゃんがこない。もうバスの出発時刻になるのに。

電話も何着もかけているのに出ない。

もう!何をしてるの??


5分後りうちゃんがきた。

電車が遅れていたらしい。


公園に着いてからというものりうちゃんの様子がおかしい。

なんか一点をずっと見てるというか。

何かを我慢しているというか。


気にせずドッジボールや鬼ごっこなどをして遊んだ

りうちゃんはまいちゃんが転んじゃったのを手当してあげていた。

りうちゃんはそういうところ、女子力高いなぁって思う。


昼食の時間、りうちゃんが大量の汗をかいて、お股を抑えている。

(もしかして、トイレ我慢してる…?)


限界そうなので、トイレに連れて行ってあげた。


でもりうちゃんはトイレの目の前で立ち止まり、


漏らしてしまった。


人が目の前でおもらしをするのは初めて見て、びっくりした。


でも、先生を呼んできてあげて、まいちゃんに面倒を見ててもらった。


その後りうちゃんは帰っちゃって、寂しかったなぁ。


最後まで読んでいただきありがとうございます!!

次回作も是非読んでくださいね!




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