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「第三十話」決戦、地下迷宮封竜

"身体強化"

"認識遮断"

"神速"

"電撃脳神経刺激"

「いくよ、」

「いいわよ、デススロット」

電撃脳神経刺激は脳に電撃を加えて脳の回転速度が高速になる。雷属性の上級魔法の位置にある。

デススロットはどこかの墓のモンスターを呼び寄せる。


「始めてみる魔物だ!」

「これは想定外?」

「はぁ?リーダーが負けるわけないだろ」

「隆二ー、そいつ元魔王だよ」

「紅成知ってるの?」

「昔の勇者と倒したもん」

「あじゃあ、余裕だな」

「魔王相手に余裕とか、ふざけたことぬかすんじゃねぇ」

「口わっる(笑)」

「いっけぇー」

迫ってくる元魔王、遅すぎる。止まって見えるぞ、

「弱すぎる。」

「なぁ、」

すれ違い様に魔王の首を落とした。神速でそのままダンジョンマスターまで迫る。

「チェックメイトだ」

くぅ~これ一度言ってみたかったんだよね。

「それはどうか、な!」

俺は後ろに大剣を刺した。

「トリックダミーとかバレバレ、後ろに回ってるのなんかまるわかりだっての」

「ぐはっ、」

「血も出るのかしっかりと再現されてるな機械人形、」

ーーーバタッーーー

「あれまあ、絶命しちゃったか、ささっ、最後行こう。」

「あっさりだね、」

「隆二だもん当たり前よ、」

「宝箱あったぞ~」


「鍵?」

「まあ、取り合えず行ってみようよ」

「それもそうか」




100階層、宝物殿

「扉に鍵穴、決まりだね、」

「鍵使うのね」

「じゃ、開けるぞ」

ーーーギギギギギーーー、ーーー

「久しぶりのお客様ですね。」

「あなたは?」

「宝物殿守護担当を任されております。ソミカと申します。」

「偽名だな、」

「あら?どうしてお分かりになられたのでしょうか?」

「スキルだ、本命はタルル・マキア」

「詳細鑑定でしょうか?」

「ああ、そうだ」

「ならお分かりでしょう。私は守護と言いましたが本来は管理が目的、戦闘はできないのです。」

「戦闘スキルもないしな、」

「その通りでございます。」

「ここの宝全部貰うが構わないな?」

「宝といっても、ダンジョン攻略の証と初攻略された場合の品しかございません。」

「そうか、金銀財宝はないのか、」

「ええ、証は攻略者全員配布なのでご安心を」

「そうかい、じゃ、仕方ないな」

「とっとと頂いてもう出たいんだが、勝手に持っていっていいのか?」

「いえ、私が管理しているので取り出しますね。"ストレージ"」

「通りで何も置いてないと思った。」

「こちらです。」

「これは・・・・・細剣だな、素材は黒曜石か」

「その通りでございます。マスターが使っていた最高の一品ですので大切にしてほしいのですが」

「それなら問題ない、しっかり使わせて貰うさ」

「ありがとうございます。」

「この証、指輪なんだね。宝石に数字が書いてあるよ・・・6?」

「ダンジョンナンバーです。」

「「「ダンジョンナンバー?」」」

「ダンジョンナンバーとはダンジョンの番号、全100のダンジョンがある。ここはそのうちの一つ、ナンバーシックス、昔の悪魔と言われた100人が一人一人作ったダンジョン、通称オーバーワールドダンジョン、ということになっています。その指輪はオーバーワールドダンジョン限定ですので他の野良ダンジョンでは貰えません。そして100の証を集めたらここに来て貰えませんか?」

「なんか、話がズレているようだがまあいいや、何故ここにくる必要がある?」

「此処にはゲートがあります。次の世界への扉です。」

「他のオーバーワールドダンジョンではゲートはないのか?」

「ありません。此処だけです。なんせキルギス様が・・・・・あ、」

「キルギスがなんだって?」

「いえ、なんでもございません。」

「なんせキルギス様がお造りになった・・・とか?」

「・・・・・・」

「無言は肯定として捉えるが」

「私からは何も言えません」

「あの乙女ボーイの配下じゃないの?」

「違う・・・・・そうです。」

「隠すかバラスどっちかにしろよ」

「じゃ、喋っちゃいます。その通り、私はキルギス様に遣わせられたワールドマスターの一人です。」

「なんかいろいろな名前が出て来たな。」

「大した程ではないと思いますが?」

「じゃ、取り合えず攻略は完了でいいのかな?」

「ええ、問題ありません。」

「じゃ、よろしく」

「はい?なにをですか?」

「え?ダンジョンといったら転移魔方陣だろ?定番かつテンプレだろ?攻略したらお宝頂いて外に転移するって奴だよ」

「そんなものはございませんが」

「ええー、じぁあどうするの?」

「来た道を戻って貰います。」

「あ、!私来た道とかかなり前の話だから、道案内は2人に任せるわよ」

「それならリーダーの空間表示で問題ないよ」

「あー、俺は転移できるから問題ない、俺は」

「なーんだ。転移魔法も使えるんですかリーダーは、俺はって強調してたから自分だけとかないと思うけど俺らも大丈夫だよね?」

「ああ問題ない。」

「大丈夫なんかい!」

「すまん冗談だ。」

「冗談ですかってそれじゃ俺はあの道をどうやって帰ればいいんだよ」

「じゃ、頑張れ~"転移"」

「ちょっとまてぇーーーーーー」

「なんちゃって(笑)」

「冗談かよ、」

「で、隆二は転移魔法使えるの?」

「"転移ゲート"」

「「おお!」」

「さっ、行くぞ」

「そういえば伝言がございます。」

「ん?なんだ?」

「あなたは本当に面白い。スキルを引き当てる運のよさ、とことん活用する成長スキル、どこまでも高める魔法能力、そしてあなたの複数持つ・・・・・・・」

「あれれ?何のことかな?」

「あなたは10人いるんですよね?」

「だから分身スキルも10体出せるのか」

「キルギス様は存在しか知らない。なので、これから楽しみにしてるよ、だそうです。」

「そうか、楽しみにしていろと伝えてくれ、じぁあな」

「あなたに女神の加護があらんことを」

「なんだそれ?」

「この世界の相手に無事を願いかける言葉です。頑張って下さいね。」

「そりゃどうも、」


そして、俺達3人はダンジョン入口に出て来たのだった。


「次はどうするの隆二?」

「リーダー、あの武器作る魔法書読みましょうよ、」

「いや、することが一つある。」

「あ、王都の騎士になるんだね」

「魔王候補が騎士になるの?」

「正解だが正解じゃない。」

「どういうこと?」

「リーダーそれって・・・」

「寿司だ!寿司を食うには魚だ、魚は新鮮なのが食いたい、よし、海にいこう」

「あっ、そういえば言ってたわね。それなら王都にもでも食べれるけど。」

「リーダーわざわざ海まで行くの?」

「海と言ったら海人だろ?水に有利な種族を仲間にしたいかなって」

「スキルの超水があるじゃん」

「あ、そうだった。じぁあいっか。」

「隆二仲間って増やすんでしょ?」

「んー、必要ならば」

「男2人に女1人っていうのはちょっと」

「問題か?」

「いや、なんかしっかり者のお姉さんみたいなタイプの人がいてほしいな、なんて・・・」

「リーダー、どうします?」

「そんな人いるのか?」

「いたらの話」

「役に立つなら構わないけど」

「やった!」

「そんな人なかなかいないと思うけどな」

「「た、確かに」」

「そんなことより、これからの行動方針だ、ダンジョンの攻略、魔王討伐、ダンジョン作り、配下作り、魔法具作り、武器作り、王都の騎士になる。これのうちのどれかかな」

「リーダー、武器作りやろうよ」

「隆二、私は魔王討伐がいいわ」

「後々やってくさ、まずは王都だ、騎士になる。」

「「なんで」」

「目的は騎士団長だ、」

「何するの?」

「人形だよ、騎士団長ともなれば、なかなか強い駒だと思うからね。」

「勇者は?」

「九郎心配なのか?」

「まあ、一様クラスメートだし」

「好きな子いるの?(笑)」

「べ、べべべべべべ別にいないし」

「動揺しまくり、若いっていいね。」

「紅成も龍人でいうと若いんじゃないのか?」

「封印された時から成長してないしね、確かにそうかも」

「じぁあ、始めるか」

"分裂"

自分の分身ができる。ステータスを自由なだけ分けることができる。

「分身系のスキルね」

「分身を騎士にするなら同時進行できるね」

「まあそうなんだが、」

《僕の出番かな?(笑)》

《ああ、よろしく頼む》

俺は自分の分身の姿をチェンジさせた。背は俺と同じく170cm、水色の髪で派手とも地味とも言い難いファッション、体はすらっとした体格、何故か顔は俺なんだよね、普通の顔、

「始めましてこんにちは、隆二に宿る人格の一人です。」

「「・・・・・・・」」

「理解が難しいか、俺は多重人格者なんだ。たくさんの人格が俺の中にいる。」

「そ、そんな話の異次元創作系の奴は知らないよ、」

「うん、俺も知らない。」

「ねぇ、あなたも隆二なの?」

「うーん、今は一様そうなのかな?」

「まあ、そうだろうね。」

「俺の獲物は?」

「この細剣でどうだ?」

「あ、黒曜石の奴でしょ、この世界には黒曜石より固い金属があるらしいからその武器が欲しいな、」

「手に入れたらな、じぁあ何するかわかるよね?」

「騎士になればいいんでしょ?」

「ああ、王都の構造も覚えといてくれ、空間表示も万能ではないからな」

「わかってるよ、僕の仕事はそれでいいんだね?」

「ああ、頼んだぞ」

「了解!」

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