「第二十四話」赤眼の悪夢
3日がたった。
現在53層、
「なかなかきつくなってきたな。」
「魔物の数が多すぎるよ~」
「一体一体はそれほどじゃないのになー」
俺だけだったら無双なんだけどなー魔法で
「おーい、宝箱見つけたよー」
『!?』
「ちょっと待ってね。今鑑定する。」
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リッチ紅魔 スカル種 魔王候補 レベル380 ランクX
スキル
「急速成長」「魔法反射」「物理ダメージ99%カット」「バトルフィールド展開」「スキル影響無し」「魔力操作」「神速」「先読み」「仮定結果想像」「熱耐性」「振動波」「魔法分解」「体力防御力反比例倍率操作」「威圧」「白の光」「死体発骨化」「発骨操作」
技能
「拳術」レベルMAX
「剣術」レベルMAX
「魔力感知」レベルMAX
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大丈夫じゃないね、どうしよう。魔王候補?ざけんな。マジ死ぬぞ。
「ダメッ近づいたらダメ!!!!!」
「え?」
「そいつ、魔王候補だよ、しかもスキルがやばい」
「何!?」
全員戦闘体制に入る。なかなか速い。
「動かないぞ・・・・・」
「速く逃げようよ、」
「魔王候補をここで見逃すわけにはいかないだろ」
「あいつは魔法反射やダメージ99%カットなんてスキルあるのよダメージもろくに入らないわ。」
「だが見逃すわけにはいかん。」
「拓海何するの?」
「一撃で倒す。」
「無理よ、」
「っあ、」
空を切って拓海が吹き飛び壁に激突
『え!?』
「全員帰れ、お前らは瞬殺されるぞ」
「拓海?大丈夫か?」
「・・・・・気を失っている。隆二さん?どうしたんですか?」
「ここらで君達は限界だそろそろ戻る頃だ。」
「確かに50層になったら異常なほど強くなった。今は戻るべきだ」
「魔王候補ともなれば、階層移動も可能だ、しばらくここには潜るな。」
「隆二俺は?」
「お前もだ九郎、帰れ」
「嫌だよ、男と一緒に旅するのはゴメンだがやっと見つけた強者だ、逃がすわけには・・・・・」
「ほう、馬鹿だな、脳筋は減点だ、マイナス10」
「指輪をくれ」
「何の?」
「防御系だ」
「欲しい魔法の名前を言ってみろ」
「邪属性魔法、魔力吸収防壁」
「ほう、それを知っているのか」
「いいだろう。知力でプラン1点」
「しょぼ」
「しゃあないか、」
俺は魔法を指輪に込める。
「ほれ、」
「ありがとう」
「死んでもしらんぞ」
「大丈夫!」
「指輪を過信するなよ?」
「ああ、」
「"ワープホール"」
「「「!?」」」
「全員帰れ」
「そうするよ、皆引き上げるぞ」
全員納得がいかなそうだ。ここまで来て帰れと言われたのだ、仕方ないか。
「生きててくれ、」
「死ぬつもりはない。」
「そうか、」
勇者パーティーは帰った。一人以外。
「気付かれなかったな。」
「スキルはしっかり発動してるからな」
「最後に忠告する。俺は実戦でそいつを試したことはない。下手したら死ぬぞ」
「覚悟は出来てるっていったろ。」
「いいだろう、俺がこの戦いで生き残ったら仲間として認めてやる。」
「それフラグだよー、マジ危ないよー」
「ふん、知るかんなもん。」
「口調変わり過ぎじゃない?」
「いいーのいいーの、これから仲間ってのに自分の領域守っててもしかたねぇーしよ」
「わかった。」
「いくぞ、離れろ」
「わかった。」
気温が一気に下がった。
俺に油断はない。
「"絶対零度"」!!!
一瞬にして辺りが凍りついた。あのミミックもどきは・・・・・
「なんだあれ?」
エネルギーを吸収しているかのような箱が光っている。
「"土壁"」
繰り出したのは中級レベル辺りの魔法しかし、
「絶対障壁」
そう、スキルで無敵かするのだ。
白い光が辺りを包むとともに、 爆発した。
俺は無傷、九郎は・・・軽症か、邪属性魔法熟練度950で習得した魔法、絶対零度でもさすがに貫きはしないか、データがとれてよかった。
そこにいたのはかなり背の高い黒光りをおび、骸骨の目の部分が赤く光っているスケルトンにしか見えない。しかし纏うオーラが異常だ、スキルじゃない、何か特別変なやばいと思わせるような何かが。
「箱が壊れてるな、あらかたダメージはないか、まあいいさ、実験をしよう」
次の瞬間、空間が歪んだ。魔法じゃない、スキルだ。
「次いくぞ!"気温上昇"」
火属性魔法、気温上昇、一定範囲の気温を上げる。最高70度まで可能。
変化無し、熱耐性発動してるかな?まあ、ぶっちゃけついでレベルだけどね(笑)そもそも骨だし意味ない?
体が急に強張った。動きが鈍そうだ。威圧か?
「!?」
あれ?いない?
「後ろだ!!」
「!?しまっ、 (笑)」
「!?」
俺の体が切れる。 分身のね、
「こっちだ!」
大剣が当たるが切れない。単にダメージが少し通ったかどうかというところだろう。
「ダメージ軽減か?」
俺は気配を消す。コピーしたスキルで、
「くぅ、あーーあああー、」
俺は吹き飛び壁に激突した。おそらく振動波だろう。
「これならどうかな?」
俺は5人に分裂した。多方向から攻撃する。
全て空振りした。攻撃が当たらない?
いや、読まれてる。俺の攻撃が読まれている?
先読みか、面倒なスキルだ。
俺は自己強化、デハフ付与を行う。
「"光の加護"」筋力上昇
「"風の加護"」俊敏上昇
「"土の加護"」耐久上昇
「"水の加護"」精神力上昇
「"雷の加護"」攻撃速度上昇
「"精霊の加護"」デバフ無効
「"闇の力"」防御系魔法貫通
「"氷結の呪い"」敵の自由を制限する。
「"火の加護"」攻撃に熱ダメージ付与、防具ダメージ(小)
「"木の呪い"」相手を束縛する。
俺は斬りかかる。
そして、
耐久を確かめる。
硬い、さっきよりも、あの倍率操作か、速くおもちゃにしたいな。
その時、白い光が迫る。魔法全解除、敵にバフはかかるが魔法分解されたようだ。
「ダメージが入らない。詰んだか?」
「カタカタカタカタカタ」
周囲から岩が飛んできた。魔力操作か?
「"光の護符"」光の障壁が周囲に展開される。
全部防ぐことは出来た。
もうネタはつきた。そろそろ終わらせようか。
スキル「黒魔法"闇の世界"」
闇の世界、標的の五感を奪う。精神力が高いと利きにくい。
後は斬り続けるだけだ。
20分後、
どうしよう。黒魔法は持続しない。1分で効果がきれた。
して、攻撃が当たりピンチだ。
スカル紅魔のスキル、急速成長、敵との戦闘時相手との差を縮める。(敵が高い場合のみ)
「うわー、レベルたけえ、437かー、」
そろそろ手に負えなくなってきた。
「最終手段だけど仕方ないか。」
声のトーンを一気に低くした。
「"悪夢契約"」
~契約をします。本当によろしいのですか?Yes or No~
「もちろんYesだ。」
体が熱い、全身が赤く染まっていく。体に変な紋章のような絵?というようなのが浮き上がってきた。
ステータス、
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霧ヶ峰隆二 レベル61 悪魔種 ランクY
筋力、耐久、生命力、俊敏、魔力、精神力、×10
スキル
人+「行動予測」「魔法熟練度集中(邪)」「魔法熟練度×10」「邪の悪夢」「魔法反射、吸収無効化」
技能
人+「デビルランス」レベルMAX
魔法熟練度
邪属性、150000
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これでYランクか、このうえもあるんだな。
行動予測は名前の通り、熟練度集中と×10は熟練度によりわかるとして、
邪の悪夢、これは一定範囲の邪属性魔法の効果が1,8倍になりそのほかの戦闘魔法の効果を0.8倍にする。
反射吸収も名前の通りだ。
人+は人間の時のを含むという意味、全属性適性は繁栄されているが邪属性に集中しているため使用不可、
「クッフフフフフこれはいいですね。」




