「第十八話」ダンジョン多い・・・・・
「え?」
「どうなんですか?」
「はい、姫ですが何か?」
「姫なら用意出来るのではないか?」
「100万金貨はむりですよ」
「何故?」
「私達は魔王を討伐してこの大陸を安泰にするために冒険しています。」
「魔王討伐かー、この大陸に何人いるんだ?」
「今は6人です。」
「序列126位ケイレン、109位ヘイスト、98位アンドラ、96位ジオルグ、89位シルバークロス、76位サザンガの6人で最初はケイレンを倒そうと思って探していたら此処まで来れたのだ。だが住みかがわからなくてな、それで探しているわけだ。」
「で何で無理なの?」
「今は資金が足りないんですよ。」
「何の?」
「魔王討伐の軍隊に至急装備を整えているのです。」
「その装備とこの指輪どっちが価値があるんだか」
「んー、どうしても譲ってくれないか?」
「無理だな。」
「なら、借金で頼めるか?」
「ん?重互さん、借金ってなんですか?」
「ああ、物を先に買って後から少しずつ払うって事だよ」
「ダメだ、払えないなら、この話は無しだな」
「本当にいいのかい?」
「何がですか?」
「私らなら、強引に奪い取れるって事だよ」
「勇者の方が魔王に向いているんじゃないの?」
「ルミネさすがにそれはないだろう。」
「もしかしたら、あれがあれば魔王を倒せるかもしれないんだよ。」
「本当にやる気ですか?」
「やりません。やりません。」
「ヒミナ!いいからやるわよ、悪く思わないでね。」
「ルミネ早まるな、マジで魔王見たいになるぞ。」
「魔王を倒すためよ、強化出来るだけしとかないとやられるわよ」
「なら、仲間になって貰えばいいんじゃないですか?」
「絶対零度は範囲攻撃だからバリア張らないと味方まで死ぬよ」
「え?そうなの?」
「バリア位張れる人はいるでしょ、問題ないわ」
「仲間になるのも無理です。連れがいるので」
魔王とその配下だしね。
「そのお連れさんも一緒になら、」
「無理です。今のレベルでは魔王と戦うのは無理です。いい加減にしてください。」
「仕方ないよルミネ、後でお金を貯めて買おう。」
「言っておきますけど、次はこんなに負けませんよ。」
「え?」
「勇者様というわけで、最初だけまけましたが次はこんなに安くないですよ。」
「いくらで売るつもりなの?」
「1000万金貨だ」
「いっ、一千万!!!!」
「あんた、いい加減にしなさい。」
「しつこいな、いい加減にしないと氷漬けにしますよ。」
「くぅっ、」
「ルミネもう黙ってて」
「重互?それは酷くない?」
「少し落ち着けよ」
「わかったわよ」
「あのー、魔王討伐が終われば私があなたのよ、嫁になるなら譲ってもらえませんか?」
「ティアナ姫?!」
「そこまでして欲しいとか、欲が押さえられないのかね?」
「悪い条件ではないでしょう?」
「却下だ」
「え?」
「何でお前が嫁になるのと指輪が同じ価値なんだよ。」
「私王女ですよ?賢者の職業を持っていて17歳の美少女ですよ!何が不満ですか?」
「まず、自分が美少女とかいう奴はないわー、」
「名乗れこの野郎、ティアナ姫はヒロインとして最適な存在だろ!こんな美少女は王女位だろうがなのに、なのに、なぜそれを断れる」
「次、自分を売る性格が嫌だ、力の恩恵を得ようとする輩は大嫌いなんだよ、」
「私は本当に嫌なら嫁になったりしません。」
「普通以上ならいいってことじゃねえか、それは嫌だね。」
「そ、そんな、」
「仕方ないさ、彼だって冒険者だ護身用のアイテムがあっても当たり前だろ。」
「そろそろ俺は行きますから、買う気はないようですし・・・・はっ、」
俺は右に避けた。盗賊が襲ってきたのだ。
「ひっひっひ獲物だぜ~」
「"氷柱弾"」
「うああああああ」
鋭い氷柱が突き刺さった。ぞろぞろ出てきた盗賊はパニック状態だ
「"氷柱弾"」
「うああああああ、」
血が吹き出した。盗賊に氷柱が突き刺さっている。
「18人か、これでクリアだな」
「な、何をしているんだ?」
「クエストだ盗賊退治、これで使った氷柱弾で瞬殺出来る。これは僕の大事な武器だからただでは譲れない。」
「で、でも殺さなくても・・そうか、ギルドに連れていけば殺されるもんな、どっちにしろ同じか。」
「その通りですよ。"コンテナ"」
異空間に死体をしまえる場所「コンテナ」これに死体を収容する。
「それも指輪か?」
「ああ、空間を移動するとか古代の異空間魔法しか出来ねえからね。」
「君は何を目的にして生きているんだ?」
「僕が認める仲間をみつけ、大きな目標をクリアすることそれが僕の目標」
「俺は290レベルの勇者だ、そこそこ使えると思うが?」
「うん、重互さんは結構いいよ、だけど心はどうかな?君は此処の世界の人間かい?」
「って、何を急に言い出すんだ。」
「異世界人だろ?佐竹重互さんよう?」
「ああ、そうだよ、何でわかったのかな?それに君はどうなのかな?」
「俺は此処の人間だ、スキルのおかげでわかったとだけ言っておこうかな。」
「そうか、まあ、譲ってもらうのも無理だろうし、仲間に勧誘するのも無理っぽいし仕方ないか。」
「重互さんいいんですか?」
「ヒミナいいんだよ、彼だって冒険者だからね必要な物は譲れないのは当然だよ」
「それでは、僕はこれで」
そうして俺は町に向かった。
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「レンさん、サナミさんどうでしたか?」
「ああ、今終ったところだ。銀貨8枚の収入だ」
「私は、銀貨7枚と50銅貨です。」
「そうか、なら、そろそろいいかな。」
「もういいんですか?」
「ああ、ランク上げには問題ない金も十分だ。」
「金貨5枚を食料にまわすとして金貨4枚でランク上げか、」
「どこまで上がるかが問題だな。」
「とりあえずEまでは上げておきたいな。」
「ダンジョンか?」
「そのつもりだよ」
「俺の城当たりの魔物狩って金にするか?」
「んんー欲しいのはダンジョン攻略の証だからなー」
「あ?そっちがメインか」
「この世界は迷宮のダンジョンが100、魔王の作るダンジョンが128、それと、天然に出来るダンジョン無数、気まぐれ魔王が作るダンジョンが多々で、他にもこの世界の唯一神パルテナに挑戦を挑んだ者クラン名「時の簒奪者」10人が破れた後に作った大迷宮が10存在する。」
「それ全部攻略するのか?」
「んー、とりあえず数がわかっているダンジョン238個は攻略しようかなー」
「この世界は神が楽しむための娯楽の世界、まあどの世界もそうでしょうがね」
「ダンジョンはダンジョンコアを破壊されたら壊れちまうからな、」
「え?壊れるの」
「ああ、クリアしたら潰すとかいう奴もいる。壊される前に攻略できんのか?」
「神が許可した100の迷宮と不思議な力の宿った10の大迷宮は時間がたてば復活するとか・・・魔王城はほとんど壊されて復活ができなくなりますがね。」
「俺の城も来る前に壊しといたわ、邪魔だから」
「スポーンブロックも壊れてしまうのでは?」
「あ、!!!!」
「魔王城付近で素材集めは無理そうですね。」
「し、しまったーーーーーーーーー!!!!」
「とりあえずランク上げしようか」
「レンさ・・・・レンさん行きますよ」
「サナミさん?ちょっと慰めてよー」




