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「第十七話」勇者?

あれから5日たった。


「ハァー、つくずくお前の成長速度には呆れるよ。」

「そりゃ、どうも」

「5日で俺と殴りあえるとかどうなってんのお前」

「普通の5000倍だからね」

「例のスキルか、たしか50レベルで消えるんだろ?」

「ああ、あと1レベだ、!!」

「うおっと」

「たあー、」

「あれま、やられた。お前早すぎるし、硬いし、一撃が重いし、てか当たったら意識落ちるし。」

「えーと、筋力51040耐久78760生命力86090俊敏113450だな」

「俺より強いじゃん。」

「ケイレンのおかげだよ」

「ケイレンという呼び名はまずい、魔王の名前はばれているからな。」

「サナミさんはいいとして、じゃあレンさんとか?」

「うん、いいねそれ。」

「じゃあ、決定だね。」

「よし、サナミ準備しろ。」

「お言葉ですが、ケイレン様城ごと全て吹き飛びました。」

「「あっ、」」

「あっ、ってお前がやったんだろ」

「じゃあ、ここから近い町に行きましょう。」

「なぜです?」

「やることがあるからね、」





-------------------------------------

「ここは、シリルですね」

「サナミさんシリルって何?」

「町の名前です。」

「え!?知らなかった。」

「何やってんだよ」

「うわっああ」

そこにいたのは、赤髪で服装は黒統一に腰に剣をさげた男がいた。なかなかカッコイイ、いいなー

「驚き過ぎだろ。」

「そういえば、サナミさんはメイド服のままでいいんですか?」

「いけませんか?」

「確かに注目を集めやすいかもね、隆二くん買ってくれない?」

「残り少ないのだが」

「稼げば問題なし。」

残り金貨4枚





「これがいいです。」

「これは?」

「確かに動き易そうだね。」

「はい、丈の長くないスカートと青い布で出来ている半袖の服と軽い靴です」

「なんとかお金も足りそうだね、」

「ありがとうございます。隆二さん」

「で、やる事ってなんだい?隆二君」

「ランク上げだよ」

「何故?」

「ダンジョンに入るには、ランクE以上が必要だからな。」

「へぇ~、俺らは入ってねえんだけど大丈夫か?」

「ん~、多分・・・・・無理!」

「マジか、」

「ランク上げを手早くやる方法もある。」

俺は最初知らなくて地道にやって行ったわけだが

「わかった俺らもなるわ、」

「一緒に来る必要ないんだけど。」

「俺らはダメなんだよ」

「手数料銅貨1枚だぞ。」

「え?」

「人が悪いな、払ってくれよ」

「仕方ないか。」






-------------------------------------

「え!?」


「ドンマイ、」

「申し訳ありません。」


今起きたことを説明するね、俺がランク上げに挑戦しようとしたらさ、金掛かるのね。足りないわ。


「とりあえず、仕事してて、」

「マジかよ、魔王になって雑用させられるとか信じられないわ~」

「ケイレ・・・・・レンさーんなんなら私が仕事をしてきます。」

「金ないときついから稼いで貰いますよ」

「わかったわかった。しっかり働きますよ」

「嫌ならついて来ないでね」

「ゴメンゴメンしっかりやりますから、ね?」

「ハァー、頼みますよー」

「お任せください。」

「じゃあちょっと行ってくるから。雑用頑張って。」

「いってらっしゃい」





-------------------------------------

今日の依頼

トータルベアーの討伐8体ランクHと突撃猪の討伐1体ランクIの2つだ

俺は早速対峙したわけだが・・・・・






瞬殺だったよ、ウィングカッターが貫通しちゃってたまたま直線になっていたから体が切れちゃった。

よし、クリアになった?

あっ、大丈夫だカードにクリアってなっている。

さあ、次だー







シュファーー

「ぶふぁわぁーうわーぁ」

「弱っ、!?」

クリアだ、帰ろう。





-------------------------------------

「フハッハハハハハハハハハハハハハ」

「スッスゲー」

「この程度余裕だ」

「あっという間に終ってるし、依頼は終了だ。」





「お嬢ーちゃん、いい腕してんな。」

「いえ、この程度造作もありませんよ」

「うちではたらかねえか?」

「申し訳ございません、ランクをあげるつもりで来ているので此処で働くことはないかもしれません」

「それじゃあ仕方ねえな、三ヶ月前位に腕の立つ奴が来たけどそいつも同じ理由でいなくなっちまってよ、結構寂しく感じるな」

「三ヶ月前ですが・・・・・」

「どうかしたか?」

「いえ、大丈夫です。」

「そうか、もう上がっていいぞ」

「ありがとうございました。」

「いつでも来てくれて構わないからな」






-------------------------------------

報酬の金貨5枚です。

「どうも」

いやーいいね、どっちのクエストも結構きつい奴だから同じ位のランクのやつがパーティーを組んでなんとか倒せるような奴を瞬殺とか気持ちいいだろ。

「どうかしましたか?」

「ん?ああ、すみませんちょっとぼーとしちゃって」

「そうでしたか頑張って下さいね。」

「ええ、次はこれと、これと、これをお願いします。」

「はい、かしこまりました。」

俺が受けた依頼それは・・・・・

盗賊の討伐ランク無制限

それは、実力がわからない以上難易度が計れないことを示す。





-------------------------------------

森の中

「あっ、」

「ん?なんだい?君は」

「勇者様でしたっけ?」

「ああそうだがそれで驚いたのか?」

「ええ、ちょっとびっくりしちゃいまして」

実は前パーティーに誘われたのを思い出したのだがそれよりも・・・・・

"詳細鑑定"     ステータスがなかなかだ。




-------------------------------------

  佐竹重互(サタケジュウゴ) 17歳 レベル290 職業 勇者

筋力49870   耐久48700  生命力48700

俊敏50980   魔力49040  精神力49700

スキル

「全属性適性」「全属性耐性」「物理耐性」「思考加速」「状態異常軽減」「システム動作技」「遠見」「五感強化」「瞬間進化」「ステータス隠蔽」

職業スキル

「指揮官」「光属性+500」「聖属性+500」「剣技、真空暫」

「魔力回復速度上昇」


技能

「剣術」レベルMAX

「気配察知」レベル13

「気配隠蔽」レベル11

「身体強化」レベル14

「危機察知」レベル7

魔法熟練度

「光属性」800

「聖属性」658


-------------------------------------

こいつ、前は見れなかったが今は真実の視界が使える。こいつのスキル欲しい。ステータスもそこそこだし、何より結構強い技量では勝てるかもわからない。

「こんなところにいると危ないかも知れませんよ。もし、よろしければご一緒にシリルに戻りませんか?」

「そういうって事は、そんなにステータス高くないのかしら?」

「なら、ちょうどいいんじゃない?ここらは結構集団でかかって来る魔物が多いからね、一人だと危険だわ。」

「皆がそういうなら問題ないか良かったよ」

「あのー、今から依頼行くんで大丈夫ですよ。」

「え?でも危ないですよ、あなたのステータスを見させて頂きましたがはっきり言って危ないですよ。」

んんー困ったなーどうしよう。虚無使っているからばれはしないけど依頼があるしなーあっ、俺のこれなら・・・・・

「大丈夫ですよ、僕にはこれがあるんで。」

そういって指輪のはまった手を見せた。

「こっこれは、!!」

「指輪がどうかした?」

「指輪に何かあるのか?」

「指輪が凄かったりするのかな?」

「これには魔法が記録されています。必要量魔力を込めれば記録された魔法が撃てるようになるんですよ。」

「何が入っているんだ?」

「氷属性の上位の魔法ですね、これをどこで入手したんですか?」

「買ったんですよ魔道具屋で」

「知らなかったわ。」

「でもどのくらい凄い魔法なんだ?」

「私にもよくわかりません。」

「氷属性上げてないからなー」

「私もわかんないわよ。」

「私も知りません。」

「氷属性魔法最上級魔法絶対零度」

「「「「!!!」」」」

「氷属性熟練度MAXで習得できるとか・・・・・」

「凄いな、それはいい、俺も欲しいくらいだ。」

「欲しいんですか?」

「うん、」

「無理です」

「勇者の必殺技とか、奥の手見たいなことに使いたかったけど仕方ないね。いくらなら売ってくれるかな?」

「諦める気がありませんね」

「だってカッコイイし強いし何より名前がカッコイイ」

「100万金貨」

「ん?」

「100万金貨で売りますよ」

「ひゃっ、百万!!金貨ーーーーー」

「これないと結構不安なんですよね、なのでこれくらいはないと・・・ね?」

「むっ、無理よ100万金貨なんて、こっちは勇者よ譲りなさいよ」

「ちょ、ルミネ?それはさすがに」

「100万金貨程度で譲ると言っていますよね?」

「そ、そこをどうかお願いします。」

「ティアナ姫まで」

「姫?今そういったか?」

「え?」

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