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「第十四話」俺のスキルに感謝だわ

無事町に戻った11人の冒険者、結果を報告した。

「えー、皆さんのおかげで町に被害はでませんでした。犠牲者は多いものの結果この町を守ってくれたのだ。感謝しきれんよ。冒険者の死体はこちらで対処されてもらおう。」

死体ねー、まあ、弱いしいいか。魔物の方は核を回収できたし、これを売って金稼げるな。

「えー、次に報酬を渡そうと思う。今回はかなり激戦だったようだな。ギルドの騎士と一人一人の活躍を話し合い額を決めた。」

働き次第か、サボってたら後から来てた騎士にバレバレってことか。

「ええーと、キリガミネ君は、金貨20枚とランクHを与えよよう、君が一番活躍してくれたらしいな。礼を言うぞ。」

き、金貨20枚!!銀貨2000枚分じゃないか、これで金はひとまず足りるかな?

この戦いでランクが上がったのは全員だが一気に上がったのは、俺だけの用だ。

さーてと、報酬貰ったし換金しよー、

「ギルドカードの更新をするぞ、ついて来い。」

あっ、忘れてた。


今度こそ、換金に行こう。








うん、換金できたよ。

スケルトンの核48個、銅貨96枚、スケルトンの核(ちょいレベル高め)1個銅貨15枚、スケルトンリーダーの核、1個、銀貨1枚、

え!!銀貨1枚?そんなに高くなるの?ダンジョンはこんなのより比較にならないモンスターたくさん出てくるんだろ?ならめっちゃ期待できるじゃん。

そうして、俺の野望は膨らむのだった。


そんなこんなで今は食料を買いに来ている。まあ、他にも買うものはあるが今は食料だ、あとは魔力回復薬取り合えずありったけかった。何で買うかって?そのなの森に篭るからだよ。

魔法熟練度を上げておかないといけない。魔法熟練度はMAXが1000と決まっているからね。でもって今あげる理由、それはスキル"成長期"の効果を活用するためである。

成長期は名前の通りの効果もある。本当にそのままで数値が上がりやすいという効果があった。倍率は10倍だ、だがこのスキルには欠点がある。50レベルで消えるというのだ、

うん、そうだよね。いつまでも成長期なわけないよね。だからこそ魔法熟練度を上げることにしたのだ。ステータスは努力値のようなものだがレベルは経験値だつまり、戦わず自主練ならステータス上げられるってことだ。

だがしかし、魔法はともかく、物理ステータスの方は戦わねば上がらないだろう。そこでだ、もう一つの能力、格上との戦闘でステータスが上がりやすい効果を活用する。魔王当たりと戦いたいので、攻め込むわ(笑)

そのために、魔法をあげようとなったのである。


そして、3ヶ月分の食料を買い森の奥にひっそりと篭るのだった。









-------------------------------------

ここら辺ヤバい。

異空間魔法は優秀なだストレージもそうだが空間表示も使い勝手がいい。脳内に展開され拡大縮小自由なのである。それに、半径10メートル以内なら魔物や人の情報も手に入るからな。ただし、進んで確認しないと反映されないが仕方ないだろう。気配察知を常に気をつけているのだ。多分大丈夫。でもヤバい、魔力が空気に溶け込んで居るのは普通だが、濃度が濃すぎる。通常は空気の1%以下らしいが、俺が感じるに20%は混じっている

ここには何かある。でも、今は無理、俺は俺のすることをするのみだ。

今回買ってきたのは、パンとジャムと山葵だ、俺は甘い物と辛いものが好きなのだ。あとは、魔力回復薬500本一つ銀貨3枚だ。金貨15枚さようなら。金はつかってなんぼだ。と、割りきった。

あとの残りは、服を買った。どんなのだって?

そんなの黒いローブに決まっているだろ。ただのローブでは無い。これは魔力回復速度上昇(小)が付与されている。詳細鑑定で鑑定済みだ。あとはバックとナイフと魔法具だな、もう金は無い使い尽くした。魔法具は主にお守りや指輪である。これに魔法を付与するとその魔法が使えるらしい。魔力はその魔法具を使う人が使うのだ。とまあそんな感じの奴。

使い捨て出なく使い続けられる素晴らしいアイテムだ、

欠点もある。魔法のこめかたがわからないのだ。そもそもこのアイテムは最近入荷したらしい。何でも魔法を記録でき、適性がなくても使える。と、言うことを聞いて買ったもののどうしたらいいのかわからなく困っていたらしい。

そこでだ。自分でも試したい。ということで全部買った。100個全部。

だが、俺もわかんないわ。

詳細鑑定で見たら、付与術師の能力らしい。あの先生にきたら(大図書館)わかった。

そもそも、付与魔法は魔法を付与するがすぐに消えてしまう。というもの、

というか、付与魔法はその魔法を極める。つまり熟練度MAXにしないといけないのだそうだ。

空白になっている魔法陣は付与術師しかつけられないのだ。それにもレベルが必要らしいのだがね。

要するに凄いアイテムってこと。それをわかっていない店長は銅貨3枚で1つ売っていた。無知は損だね。うん、


まあ、このあたりでいいだろう。

開けた平原を発見した。ここなら、誰かが来てもすぐにわかる。マップには町から25kmはなれているようだった。ずいぶん遠くまで来たな。

取り合えず始めようか。

俺は、取り合えず、氷魔法を使った。前にある岩に向けて"氷塊"を使った。

俺は、氷のかたまりを氷柱のような形にして放った。

前から氷魔法を上げたいと思っていた。現世でゲームの中では「氷の賢者」と呼ばれていたものだ。そうなったのは、ライトノベルで氷の魔法を使うエルフに憧れたからなのが事の始まりだった。


まあ、そのエルフ大先生を目指してぼちぼち頑張りますか。

成長期、期待してますよ。

そう願い、俺は地味な作業を開始したのだ。







-------------------------------------

5日後、

俺は困っていた。


魔力量やべえ。

そうなんだよ、今ステータスがヤバいんだよ。魔力と精神力が10000を超えちゃった。

って、何が超えちゃった。だ!

この前まで、250しかなかった魔力がどんだけ増えてんだよ。そりゃあさ、朝から夜まで打ちつづけているよ。氷だって熟練度983だよ、魔力回復薬だって200本使ったよ。

でも、ヤバナイ?

成長期、恐すぎ。

ちなみに、レベルは、あのアンデット殲滅依頼のときに26レベルに上がった後上がっていない。レベルどころかEXPすら貰っていないのだ。これは凄い。

それもこれも、「覚醒期」のおかげである。

「覚醒期」って何?って?

これはあの成長期が進化したんだよ。凄くない?スキル進化したんだよ。

俺は「大図書館」で情報を入手していたのだ。

な、な、なんと、成長率100倍だ。

スキルは期間が決まっている物は進化しやすいのだとか。成長期は50レベルまでだからね。進化してもおかしくないよね?

俺は自分に関心したよ。

「大図書館」をコピーしてたんだもん。

いやー便利便利、一家に一スキルだよ。


あっ、来たーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぁあああああああああああああ





氷属性MAX、







よし、1000達成。あと14つだ。

ハァー、5日で1000行くとか、コッワ


俺の楽しみ、それはー


付与魔法だ!

今あるのは、指輪が80個、お守りが20個、

お守りをただのお守りあつかいして買う人もいるのだとか、指輪余りすぎ。

よーし、指輪につけてみるか。

俺は、氷属性で最後に手に入れた技、"絶対零度"を付与した。他の指輪には、"ニブルヘイム"や"アイスブレス"とか"氷結バリア結界"最後に"氷柱弾"

を付与した。熟練度800を超えてから手に入れた技だ試し打ちがしたい。

「氷属性魔法付与」はできたけど「絶対零度」は使っていない。

手に入れたばかりだしね。

あっ、そういえば、熱耐性の魔法あったからお守りに付与しとこう。

これを永続して発動できないかなー。

そんなものが欲しい。

取り合えず、実験だ、5つの指輪を使って威力が変わらないかを試しておこう。

ということで、俺は叫ぶ、"絶対零度"!!!!

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