「第十三話」小規模戦争
遅れてすみません。
時は満ちた!・・・・・
俺はこの町を攻める。理由は一つ、ランク上げ。
とりあえず今回でK以上になればいいかなー
取り合えず、部隊確認だな。
スライムを媒介にしたアンデット
スケルトンレベル8 48体
統率者を媒介にしたアンデット
スケルトンレベル28 1体
ユニークスライス「グラス」の媒介にしたアンデット
スケルトンリーダーレベル51 1体
オークの媒介にしたアンデット
ゾンビレベル19 30体
供オークの媒介にしたアンデット
ゾンビレベル35 1体
オークキングの媒介にしたアンデット
ゾンビキングレベル60 1体
イヤー、なかなかの軍隊だと思うよー
アンデットの種類はゾンビとスケルトンしかないけどね・・・
でも選べるし、召喚アンデットで作ったアンデットは少し媒介にした奴よりレベル高いのは嬉しい限りだ。
それに、ここは小さな町だRPGゲームとかだと始まりの町見たいなところだ。勝てるだろ。
はーいというわけで、
"同属以心伝心"を使う。
≪進軍!!!!!≫
よし、少ししたらアンデット集団が来て戦闘が始まる。少し被害が出たら出るか。活躍して一躍スターだぜ、
そうこう考えてるうちに、
「冒険者の皆さん集まってください。」
「お?討伐隊結成か?」
「ほら、あんたも来な。」
「参加したらランク上がる?」
「働き次第だ。」
「わかった。」
そういうわけにもいかず、強制参加になった。
そうして、集まった冒険者60名ーーーぶっちゃけ俺がステータス一番高い。
最高レベルの奴は・・・・・・・29? わろす。
"同属以心伝心"発動
≪オークキングは待機、戦力が十分過ぎて俺が倒す必要ないから森の中に隠れてろ≫
よし、最高戦略温存、ぶっちゃけマジであいつとやり合えば五分五分だったわ。
これで勝つる。
「君には前衛に出てもらう。」
うそ~ん!
第一とか第二防衛ラインとかないの?
まあ、しゃあなしやな。
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30分後
「来たぞーーー!!」
「全員配置につけ、迎え撃つぞ、」
あっ、そういえば、勇者どこ行った?あいついたら負けるかも、やばい、確認してねえ、
「勇者達は何処に行ったんだろうなー」
ぼそっと呟く。そして、
「勇者ならダンジョンだ」
あっ、そういえば荷物持ち探してたんだっけ?
「今いればなー、絶対勝てたのに・・・・」
「仕方ねえよ。いねえもんわいねえんだ」
「そっすね。」
よーし、勇者いませ~ん。カツル
スケルトン達が見えた。戦闘開始だ。
「ウワァーーーーーーーーーーーーーーー」
あーあやられちゃた。所詮Nバッカのしょぼい戦力だ、居るのは
ランクN45人、ランクM13人、ランクK1人、
あれ?もっと人居たように思ったけど、外のクエストに出てるのかな?まあ、好都合だけどねー。
ーーキンッキンッキンッーー
やってるねー小競り合いでもするか。そして軽く剣を交える。こっちは受けるだけオーク戦で防戦一方の戦いかたは覚えたからね。
スケルトンリーダーが凄い。さっきので5Killだ、ツエー
もう少し様子見しとこ、
あーっれれ~おかし~ぞ~
こっち残り20もいないよ、(笑)こんなに早く減るとか予想外、死体は回収したらばれそうだし、放置かー、向こうは、ゾンビが3体いない、それと、スケルトン18体やられたな。
≪ゾンビ全員引け!≫
数は残しておきたい。殺すの勿体ないし。残りはスケルトンが32だけ、勿体ないけど、全員逃げられたとかはありえないからね。仕方ない。
「ゾンビが引いて行ったぞ!!」
うん、引かせた。そうだ、怪しまれないように一様保険をかけよう。
「きっと、俺達はゾンビが出てくる必要が無いからと、引き上げたのだと思われます!!」
疑問を消しといてやる。こんなこといっとけばそう思い込むだろうし、これで、引いた理由は確定だ、必要無いから、ただそれだけの事。
そして、戦況は酷い中レベスケルトンが無双してる。冒険者ヨッワ。
俺の配下が優秀なのか?まあいいか、膳立てに過ぎないのだし。
あれ?スケルトンリーダーは?
「「キャーーーーーー」」
後ろ?、
あっ、やられてる。回り込んだのか。やるなwwww
途中で魔法止んだから魔力枯渇でもしてるとこを襲われたのか?
俺は思った。
可愛そ~~ぉ
人数減ったし、そろそろ始めるか、
目の前のスケルトンを両断、ランク上げ、はじめよっか。こっちジリ貧だし、11にんしかいないよ(笑)
俺は走り出す。そして切り付ける。俺がするのは、配下を惨殺すること。無双するけど、敵対するようにしているから、普通に襲われるし、これなら変な疑惑を受けないだろう。
中レベスケルトン発けーん。
はい、
そして、斜めに崩れ落ちた。リーダー以外瞬殺かー、壁にも使えねえ。ささっと片付けよう。
ラスト1体だー、
そう、スケルトン皆殺しそこらに骨がたくさん。冒険者ヨッワ。傷だらけじゃん。戦える奴ーーいないね。よーし1VS1だ派手に戦うため、軽くあしらうか。
ーーゴッホゴッホッ、ゴッホゴッホッーー
やべえ、死ぬ。
スケルトンリーダーもそれなりに、ダメージは受けている用だ。
なーんちゃってね、(笑)
五分五分に見せかける作戦実行中でーす。
スケルトンリーダーとの勝敗は、9-1だね。俺が9で勝つ。
ちなみに、ゾンビキング6-4、6俺下手すると負ける感じ。
そろそろ決めるか。ここで剣に光る演出とかできたらそれっぽく締まるのになー魔法のレベリングが必要だ終ったらやろう。
さあ、ラスト一打、
「はぁあああーーーー」
それっぽく声を出す。
「おッらぁーーーーー」
スタッ、きっ、きまったー。ここで倒した奴ら蘇生はしません。回数重ねるとコスパえぐいし、しゃーない、しゃーない。
「かっ、勝ったぞー、」
お?叫ぶ元気はあったか、
「あんた、スゲーなー、」
「MVPはお前だな。」
「マジ、死ぬかとおもったぜー」
「本当にありがとう。もうダメだと思ったわ。」
「取り合えず、倒しましたし、町に帰りましょう。」
「そうだな、」
ここ、町に被害を出さないように800メートル離れてるんだよね。もどんのめんどいんだけど。ランク上げられるといいなー。
≪そのまま森に待機、召集時すぐに集まれる程度に自由行動を許可する。人間は避けるように≫
そうして、町に戻った。
今回の軍の被害。
スケルトン50体、リーダー、中レベスケルトンを含む。
と、ゾンビ3体、
残り
ゾンビ29体、キング、中レベゾンビを含む。
温存大事、