番外編1「シルル・トレイン」
こんにちは、シルルトレインです。
私はそろそろ、二十歳《ハタチ》になります。そろそろ、いろいろ考えるお年頃、そんな私は出会いを求め冒険者になった。
だがしかし、毎日、毎日、雑業三昧時にうざくて、町の外で人を殺しちゃった事もあります。(笑)
掃除、料理、などの家事の仕事を毎日、一週間でランクNに上がれた。
そして、私はパーティーに入った。そこで見つけたの、霧ヶ峰隆二君を、
私はね、もう彼の モ、 ノ、
彼も私の モ、 ノ、
泊まる宿が一緒だった。もうそこに、運命を感じたわ。彼は私を追いかけて来たんだわ。
そう思った。冗談なく。真っ先に合鍵を作った。これで中に入れるわ、
そしてシルルは不法侵入、真っ先に霧ヶ峰に飛びついた。
「あぁー私の霧ヶ峰君、もうはなさないわ、えへぇ、えへへへへ、」
そして、私は迷いなくキスしたわ、私の初めて堪能してくれたかしら?もちろん夢の中で、
ごちそうさま、美味しかったわ、間接的じゃなくて、生の方が新鮮でいいわ、もっと、もっとよ~、
そして、霧ヶ峰は起きることなく無抵抗なまま、体を好き勝手されるのだった。
翌朝、
ゴブリン討伐のクエストに決まった。霧ヶ峰君が傷ついたら、私が身も心も癒して上げる。望むのなら、夜だって癒して上げるのに・・・・【ジュルリ】
ゴブリン襲撃、一つの村を潰した。私は、こっそり覗いていたの、霧ヶ峰君が一人で生き残りを探しに行ったから、そのあとをつけて、もちろん私だけ。
そしたらーーーストレージって、異空間魔法よ、古代魔法はなかなか持っている人少ないのに、そもそも、ステータスに異空間なんてのっていないのに、しかも、死体回収してるし、これは私がしっかりした道に戻さないと、しっかり私のモノにしないと、私の思い通りの王子様にしないと・・・・・・・
二つ目の村、
ここで、何か変だった。オークがいたのだ。霧ヶ峰君がオークを真っ二つにしたの、カッコイイとしか言えない。彼は私を守る剣、私は彼を癒す薬、彼を私という名の薬漬けにして、ア、ゲ、ル
あぁああああああーーーーーー彼を抱きしめたい。私を見てほしい。私だけを、
霧ヶ峰君はオークを隠しに行くって言い出した。私から離れるなんて、許さない。私も行く。そしたら、霧ヶ峰が私をおいてこうとするの、東間の奴も邪魔しようとする。こいつ、後で殺す。
でも、クミンさんのおかげで一緒に行けることになったわ。感謝してるけど、霧ヶ峰君に手出したら、殺すから。
やった。霧ヶ峰君と二人きり、何話そうかなー。
ステータスについてかな?嫁として、夫のことは知り尽くさないと。秘密も暴かないと。隠し事は許さない。
酷い、教えてくれない。しかも、周り見張れって、酷くない?照れ屋さんなんだから、可愛い。
え?、もう戻るの?ここに嫁が居るのに、何もしない?なはずない。プロポーズのタイミング伺っているんだわ、そうよきっと。
戻って来ちゃった。嘘でしょ?眼中に私はいないの?
もしかして、オークのスキル知ってるの?
戻ったら、オークがたくさんいるって?ありえなくない?しかも戦う?霧ヶ峰君死んだらどうするの?仕方ない、私が癒すわ フフフゥゥゥゥーー~
雑魚二人、使えねぇ。霧ヶ峰君も勝てるかわかんないし回復してやるか、だるい魔力もったいない。でも、一人でオークキングと戦う霧ヶ峰カッコイイ、私のために戦ってくれているんだわ、私を守るために、はぁ~早く一緒になりたい。
その時、戦いは終わった。両方倒れた。オークキングは絶命していた。
霧ヶ峰は血を流して倒れている。
脈が泊まった。いきがない。まるで死んだかのように。
私は何も考えられない。まるで意識だけがそこにあるかのように、そして、
「ここ何処だ?」
え?、起きた?
死んで無い?
いきて・・・る?
あは、アハハハハ、あああああああははははははは、
よかった。
でも、不思議だよ、ステータスが低すぎる。実力にあってない。何かある、そう確信していた。
町に帰ってきた。
霧ヶ峰君は一人で帰って行き私たち四人は話し合った。
霧ヶ峰君の事で揉めてる。
嫌ならどっか行けばいいのに、不安なら近づかなきゃいいのに、
あっ、思った通り消えてくれた。
明日から三人、モブをどうにかしないとまた後で考えよ、
次の日の朝、
「霧ヶ峰君朝だよ、」
いちようよんだ、
「話があるんだけど、」
扉があいた、襲われるかな? 眠そう?
ってまた寝るの?信じらんない。マジ襲いたい。
毛布か~寒いし私も入ろう、きっと来るの待っているんだ。
あれ?寝てる?信じらんない、悪戯しちゃお!
そうして、ぺたぺた体を触るが反応が無い。マジ寝?
やっと起きた。私居るのに遅すぎ矯正しないと・・・・・
ぬ?け?る?嘘、私が居るのに一人で?許さん、仲直りさせよう、私の王子様は誰にも優しいんだから、喧嘩はメ、私には優しいってレベル超して接してくれないと矯正するしか無いんだから、しっかりしてほしいは。
あっ、仲直りしたようね、さすがダアーリン、私の最愛のア、ナ、タ、
五人だけど、仕方ないか。
え?私は理解できない。パーティー抜ける?
私は待ったをかけた。テトルとクミンがうらやましい、私も霧ヶ峰君にキスするーーーーーーーーーーーーーーーーーー、
やだっ、宿に連れ込まれちゃった。とうとうその気になったんだわ。
言われたのは、選択肢、それと私が邪魔?何で?
って、この町をアンデットが来るの?それはダメ、夫がやばい、私がなんとかしないと・・・・
霧ヶ峰君が私を脅してきた。絶対殺されることは無いと思えない。これ、マジでまずいかも知れない。
この世界に私達の愛を見せ付けるために、人が減るのは嫌、こうなったら、
「"ライト"」
私の旦那を止めなきゃ、
あぁぁああ、
死んだ、切られた、私は愛されていなかったの?
私はそっと目を閉じた。