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「第十二話」やってみよう!

「キリガミネ君いいかな?」

外は明るい、もう朝だ、シルルさんだなぁ、仕方ない、起きよう。

「はーい」

鍵を開け扉を開ける。

「おはようございます。」

「おはようございます。ちょっとお話があります。」

眠いから後にして欲しい、

「なんですかぁーー。」

おっと、あくびが、

「実はパーティー、解散になりました。」

「あっそう、で他には?」

「軽いですね、パーティー解散したんですよ。」

「今眠くて、後にしてくれる?」

「わかりました。ここで待ちます。」

「え?何で?」

「逃げないように、監視するためです。」

「当分この町で、ランク上げするから、大丈夫ですよ、」

「逃げないとは、限りませんから。」

「あっそ、お休み。」

「なんか、性格代わりました?馴染んだからですか?」

「・・・・・・・」

「んもぅ、」

「何で毛布に入ってくるの?」

「寒いので、」

「帰れば、」

「逃げますよね?」

「ここにいるから、」

「信用できません。」

「じゃあ、取ってくれば?」

「その間に、逃げるんですね?」

「マジ、眠い」

「ほんとに、寝てる。この間に縛ろうかな、」





「ほんと起きないなー、お昼過ぎたのに、」

「ふぁーーー、おはよう」

「やっと起きました。」

「何で隣に居るの?」

「なんか、落ち着くので・・じゃなくて、話があると言いましたよね?」

「俺はランクを上げる。手短に話してくれよ。」

「まず、キリガミネ君がステータス明かさないので、二人が抜けました。」

「で?俺も抜けるから、はい終わり、離してくれない?」

「嫌です。逃がしません。」

「なにしろってんだ?」

「そ、それはー」

「何も考えてないのかよ、じゃあな。」

「"ビルドアップ"」

「あれ?力少し強くなった?」

「光属性魔法、ビルドアップです。一定時間、筋力を上げます。」

「まだ弱い、」

俺は、軽く振り払った。

魔王人形つくろうとしてんのに、邪魔なんだよな。

「逃がしません」

「うわっつ」

何じゃこりゃ?さっきよりも強いぞ、前から抱き着いて押し倒すとか、嬉しいけど、警察呼ぶぞ。って警察なんてないか(笑)

「どけって」

剥がれないー

「嫌です」

「どうすればいいんだよ、」

「仲直りしてください。」

うぜぇ、めんどくせえ、あれ使うか?

「わかったから、話せよ、仲直りするよ。」

「本当ですか?」

「ああ、抜けたのは二人か?」

「そう、テトルさんとクミンさん、」

「わかった、探しにいくから、どいてくれ。」

「わかった。探しにいこ、」

「はいはい、」

「じゃあ、見つけたら言ってくれ。」

「え?」

「二手に別れた方がいいだろ?」

「そういうことかー、いいよ、」

「じゃあ、ギルドの方見てくるから、宿の方探してきて。」

「任せて」

そして、俺と仲直りしたように、見せてやるよ。





-------------------------------------

ギルドにて、

「クミンさん、テトルさん、済みませんでした。」

「何だ今更」

「遅いって」

「ステータスについて話します、付いてきて下さい。」






「何処まで行くんだ。」

今町を出た。

「森の中です。」

「何ぜ?」

「あまり聞かれたく無いので、」

「東間とシルルは?」

「先に行ってます。」

「どの当たりまでいくの?」

「この辺でいいかな。」

「いないじゃない・・・か?」

「ちょっと何しているの?」

テトルが刺された。

大剣に、









霧ヶ峰隆二に、

「二重結界」

「結界か、"空間烈暫"」

結界が切れた。そして、クミンは二つになった。

「空間烈暫は、結界などの魔力でできている物を斬る能力、物体は切れない。」

死体に近ずいて、スキルを発動する。"死体人形化"をね。

「さあ、命令を出す。我に従がい、何か命令を与えるまで普通でいろ」

「「承知しました。」」

「成功だな」

魂147→87





-------------------------------------

町の中

「シルルさん、東間さん、連れてきました。」

スキル同属以心伝心発動、これは、仲間となったものにも有効。

「仲直りできたんですね。」

「そうだ。」

「大丈夫よ、シルルちゃん、」

「やっぱり、ステータスいったのか?」

「いえ、二人とも理解してくれた用ですし。助かりました。」

「そうか、なら明日からまた行こう!」

「え?」

「え?何だ?」

「パーティー抜けます。」

「何で?」

「ランク上げです。」

「ならパーティー組んでもいいんじゃ・・・・・・・」

「討伐試験、受けます。」

「本気か?」

「ええ、もちろん、」

「じゃあ、四人になるな」

「「え?」」

「まさか?」

「俺ら、冒険者やめるは」

「私達、愛し合う事にしたの。」

そして、クミンとテトルは唇を合わせる。よーく味わっている。

「「・・・・・・・」」

「じゃあ、俺はこれで、」

「待って、私も行くわ、」

「何いってんの?」

「ステータスの秘密知るまで、離れないから。」

そう、じゃあ、

スキル欄に虚無を表示した。

「何?このスキル?これで隠してたの?」

「そうだ、秘密は教えた。ついて来るな。」

「え?、ステータスはまだ、見てないよ」

「秘密って言っただろ?」

「でも、」

「しつこい(≧ω≦)、    殺すよ?」

「じゃあ、私を妻として、連れてって」

おっと、ファーストキスはあげないよ、

俺はさっと避けた。

「嫌だ、ついて来るな。」

「私を好きにしていいから、お願い」

やめて、人の目があるの、いざとなったら全員殺すか?魂足りんなふっかつむりだ。

「少し落ち着け、ついて来い。」

テトルとクミン放置しちゃった。忘れてたよ、どうしよう。森にいかせて、好きにさせるか。

「ふふっ、宿に連れ込んで、その気になったのね。」

「選択肢をやる。1俺に今後近づかない。2ここで死ぬ。選べ。」

「え?」

「叫ぶな、暴れるな、この二つの内どっちかの行動を取ったら殺す。」

「一緒にいちゃダメ?」

「邪魔だ、弱い奴は必要ない。」

「それでも、それでも、私は、」

「うるさい。」

「魔王に勝てる?」

「は?」

「私は魔王を倒して欲しいの、私の村を潰した魔王を、魔王序列110位ダークソードを殺して欲しいの、」

「そうか、俺にそんな力はない。オークキングであの様だ、わかるだろ?」

「・・・・・・・」

「さっさと帰れ、二度と近づくな。」

「・・・・・・・」

「勇者に頼めばいいだろう。」

「キリガミネ君の本当の職業って、」

「帰れ、」

「大剣術仕じゃないんでしょ」

「ああそうだ、そして、ばれたら、生かしておかない。」

「隠す必要のある職業?」

「ちなみに言うと、この町はスケルトンの大群に襲われる。数は80ぐらいだ」

「え?、」

「お前さ邪魔なんだよね。俺の職業は死霊術師、召喚(サモン)アンデットで作った。この町は小さい。いてせいぜいランクKの冒険者が数人、それ以下は、たいしたことない。中にはレベル40のユニークスライムを媒介に使ったのもいる。苦戦しそうだな。」

「そんな・・・・・・・」

「で、光属性50だよね?しかも回復役、邪魔なんだよね、手だししないなら殺さないよ、」

「ふざけないで、わかってて見逃すわけ無いじゃない。」

「行ったら、殺すよ?それでも?」

「・・・・"ライト"」

視界が明るくなる、てかまぶい、仕方ないね、






光が消えた。そこには死体が一つ倒れている。

「一人なら、人形作れるんだよね。スキル、"死体人形化"」

シルルが起き上がってきた。

「命令、普段通りにしろ、おい、おい、何で抱き着くんだよ離れろー」


この時は、知らなかった。シルルはヤンデレストーカーだった。合鍵を作り、毎日、霧ヶ峰を襲う計画を立ててました。霧ヶ峰と夕食を食べているときも、霧ヶ峰が席を離れたとき、使っていたスプーンやら、ホォークをなめ回していた。それを霧ヶ峰は知らない。そしてこれからも知ることは無い。


-------------------------------------

3年前、


俺はやってしまった。

転んだ拍子に輪廻にキスしちゃった。わざとじゃない、

わかってくれた。良かった。一様事故ということでノーカンとしている。


俺のファーストキスは輪廻です。!

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