表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/46

「第十話」森探索。

「キリガミネ君、」

「そういえば、皆そう呼ぶな、リュウジでいいのに」

「何となくね。それで、本当に供オークを隠す理由は?」

俺は止まる、バレタ?しられた?怪しまれた?俺は振り向き

「本当の目的ってどういうことですか?」

「供オーク、スキルに仲間と連絡をとることができる物があるんだけど、知ってたの?」

「初めて知りました。」

さっきにね、

「キリガミネ君、詳細鑑定できるんじゃないの?」

ギクッり、女の感?なのか?

「できませんよ、そもそも、僕のステータスのスキルに「詳細鑑定」はありませんし、」

「そうだけど、なんか噛み合うような・・・私の事信じていないの?」

「そんなことないですよ、皆さんはもう仲間ですから。」

「で、何処に隠すの?」

「草の生い茂る見えにくいところです。」

「あそこなんてどう?」

「そこにしましょう。あっ、シルルさんは周囲を警戒してください!」

「わかったわ。」

チャンスそして、死体をしまい、如何にもそこに隠したように、偽装した。

「オッケーです。」

「では、戻りましょうか。」

よし、よし、スキルと死体ゲット。共鳴以外は多分入手した。スキルに供オーク「」「」があった。共鳴は見てないので、多分それ以外だと確信したのだ。




はぁ?待てよ?他二つを入手・・・確認した。知らぬ間に?え?待って?これって・・・・・・・・

一瞬で顔が青ざめた。理由は明白、仲間呼ばれた。

「何か、収穫ありましたかね?」

「どうだろうね。」

人間の死体の収穫があるかも・・・何ていえねえ、スキル知られてたっていえねえ。

戻るとそこには、三人がいた、まだ無事のようだ。

「おーい、戻っりましたよ。」

返事がない。まさか・・・・・・・

「静かに」

「どうかしました?」

「近くにオークの集団がいる。ざっと40。」

40か、多いな。

「どうします?」

「勿論戦う。奇襲をかけてな。」

「オークってそんなに、厳しいんですかね?」

その時、俺は気づいた。何かとてつもないやばい感じ、

「一体変な奴がいる。他の固体より強い。」

「ここで何ありました?」

「何も無かった。って今はそれ所じゃ無いんだぞ?」

「どういう立ち回りでいきます?」

「まず、俺、テトルさん、キリガミネ君で側面から攻撃。頃合いを見て後退するそして、シルルさんに回復、クミンさんに魔法攻撃で対応してもらう。それで押し切る」

そして、オーク戦が幕を開ける。




「オークを発見、配置につけ、突撃ーーーーーー」

横に大剣を一振り、オーク2体を絶命させた。

そして、東間さんとテトルさんも、それぞれオークを倒す。

俺は流れ作業で切り捨てた。自己流の剣術だが、かなり者になっている。8体を倒したところで、東間が吹き飛ばされた。

「キリガミネ、引くぞ」

「は、はい」

俺一人でもいけそうだけど。

「東間大丈夫か?」

「ああ、強固体に吹き飛ばされた。」

後衛のところまで戻り東間は、回復される。

「キリガミネ、抑えるぞ、」

「了解!」

オークが向かってきた。死体回収どうやろうかな?突っ込むか。

「キリガミネ?おい、待て、」

「大丈夫です!任せてください。」

追いつかれる前に20くらい、回収しよう。全部取ったら、怪しまれるから。

さっきのところまで戻り、切り殺し、回収、20体とも、"ストレージ"に収納した。

あれが、強固体か?見つけたそれは、







-------------------------------------

   オーク レベル11 魔物オーク種 ランクM

スキル

「連携」

技能

「小武器術」レベル2

-------------------------------------

こいつじゃねえ、



-------------------------------------

   オークキング レベル38 魔物オーク種 ランクK

スキル

「指揮」「連携」「統率」

技能

「斧術」レベル6

「小武器術」レベル8

「気配隠蔽」レベル5

-------------------------------------

さすがにキング名乗るだけの実力はありそうだな、技能のレベルはそこそこ高い。オークキングだげ金属製の斧持ってるし、気配探しずらいし、一人だときついかもな、ばれたくないので重力魔法はしない。雑魚処理するか?いや、引こう

そう思い全力で逃げ出した。

残り13体ーーーー

やばい、やばい、オークの死体が邪魔、あっ、キングが食ったことにすれば死体回収しても良くね?よし、"ストレージ"8体回収、おっ、いたいた、

「やばいです、ヒット&アウェイで数減らしたんですけど、強いオークに攻撃が通らなくて、」

「わかった。待ち構えるぞ」

そして、キングがやってきた。

「いくぞ!」

途端に風球が飛んでいった。直撃とはいかず、斧に切り裂かれた。

「魔法を切った?」

「マジかよ、」

「囲んで叩きましょう。」

そう提案して、俺は右に回り込んだ。テトルさんは左、東間さんは正面に移動し、攻撃した。3対13だが、キングをとれば、勝てる。そう思った。

しかし、オークもしかけて来る。俺は先にオーク処理を始めた。

「ぐほっ、」

「ああー」

あれ?二人が飛んでったよ?結界で囲い回収しているのが見えた。俺やばない?

オークを6体倒した。残り7体?まずくね?

俺は距離をとる、"火球"火属性初級魔法だ、ダメージを与えてくれるはず、4体が焦げた。よし、ノーマルオークを切り殺し1対1になった。魔力はあるが果たしてきくのか?

気配隠蔽か、気配が薄くなった。"空間表示"脳内マップを使う。位置特定は可能だ。よし、身体強化を発動、いくぞ!

「喰らえ"火球"ーー」

オークキングは切り裂く、しかし、

そっちは、フェイントだよ。




はぁ?受け止めた?斧の使い上手いな、だが、

[ぐあぁぁぁぁぁーーーー]

オークキングが悲鳴を上げる。だって、ナイフ刺したし硬い部分、コアの位置に刺したし、こいつ、終ったな。

ーーシュファー ーー

「え?」

俺から血が出てる?腹のあたりが赤い?強烈な痛み?何これ?あれ?力が入らない。何で上見てるの?何で後ろに倒れたの?何で動けないの?何で皆焦ってこっちに来てるの?








俺、死んだの?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ