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対共帝国同盟  作者: 鈴夜
8/10

第6話 財政危機

第一次世界大戦の戦争特需

ロマノフ王朝の末裔の救出

で儲けた、日本だったが

昭和2年

つけが回ってきた

欧州遠征と関東大震災で出た

不良債権がたまり

東北では大飢饉が起き

身売り未遂に発展(幸いにも、英国の植民地から小麦を大量購入してしのいだ)


銀行の取り付け騒動には、支払い猶予令と裏白紙紙幣を大量発行で

急場をしのいだ

翌年には

満州の中華民主党の支援と南京未遂事件を元に、出兵

米仏独ソは、侵略だと批判

イギリスは、過度な出兵は、誤解を招く、朝鮮に在朝英軍を駐留させろと通達

大日本帝国政府、イギリスの意見を受託、平壌と釜山に駐屯を許可

その後、日英共同出兵で、中華民国(国民党)は日英との国交は悪化していき

中華共和国(民主党)と接近を進めた


世界は、恐慌に見舞われ

ドイツでは、ナチス

イタリアでは、ファシストが躍進を進めようとしていた


ロシア帝国 

日本名 豊原市

ロシア名 ユジノサハリンスク→サハリン・サンクトペテルブルグ

「ヤポンスキーが破綻危機ですって」

「台湾銀行の破産で、多くの中小銀行が打撃を被ったようで、このままでは、サハリンを見捨てる危険性も」

「ロマノフ資産で救済するのです、資源面でも融通して救済に」

「マリア女王、さすがに、大規模救援は、国家財政に」

「ヤポンスキーには、たくさんの借りがあるのよ」

「たしかにそうですが」

「やるわよ」




南京未遂事件

3月24日に南京で起きた総領事館襲撃事件

この世界では、日本の総領事館は土嚢の撤去が遅れていたことが幸いし

死者を出さずにすんだ

だが、これをきっかけに日本は中国国民党と決別し

中華民主党を支援していくことになる


ドイツは逆に国民党と和解して接近

アメリカは国民党に威圧を与えて和解した

イギリスとロシアも日本と同じく、中華民主党へ接近していくのだった


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