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 君+俺

作者: 天草 純

天草純です。


 はじめて君を見たときの気持が、まだここに残ってる。


 はじめてみた君の笑顔が、まだ脳内をよぎっている。


 はじめて君に触れた感触が、まだ指先に微熱を残している。


 君とかかわる何もかもが、俺の体を火照らせる。


 俺の心を、しめつけ、たたきつけ、むちゃくちゃにする。


 俺の体温の半分を君が独占する。


 なら、君の体温の半分は俺が独占していい?


 俺の、気持ちより君の気持が上回る日がくるのか、まだわからない。


 けど、いつでも、君の存在が俺を弱らせ、燃やしていく。


 はじめて君を見て、眼球に焼き付けて、


   触れて、その微熱を指先に記憶して、


 左脳、右脳、記憶つめれるところぜんぶにつめこんだ。


 

ありがとうございました。


 aj

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