表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
今年のムクドリさん 〈2024〉  作者: メイズ
雑な植物育ての成果記録追記
25/31

記憶の中の景色

 なんだろ?


 写真を撮って家で見返すと、がっかりしてしまうこの感覚。


 美しい何か、今回で言うと草花や自然の風景ですが、心を潤すような光景や様を見たならば、その場で目に焼き付けておくのが一番だな。記憶の中が一番ってことみたい。


 けど写真は、日々の流れにより、いつしかしまわれる記憶を引っ張り出してくれるし、これはこれでいいかな。



  挿絵(By みてみん) 



 「待って、行かないでくれ! 俺、オマエを愛してるんだ・・・本気なんだッ!」


 という俺の心の叫びはモチ届かない。



 住宅街と田んぼの間にある用水路の川にカモさんの群れがいて、鳥好きとしてはワクワク。けど俺が川岸に近づくとささっと逃げてしまう。さりげなく近づくとさらに向こうに。


 (TдT) ま、待って・・・カムバーック! カモさんよ・・・


 俺を避けてそそくさ去ってゆくカモさん一家の後ろ姿。



 チラリと俺の方向いて、


「チッ、近くに来んなよ? オマエ ψ(`∇´)ψ 」


と、その冷ややかな視線で語る後ろから3羽目。



 その前方2羽は、


「うわぁ、キモッ・・・見て、アイツまだこっち見てる」 ( ・`∇・´)


「ホント、迷惑な人間だよねー、あーゆぅのぉー」(#・∀・)


 と、語り合ってると思われる。


 

 よく公園とかにいるカモより警戒心すごく強い。


 自分なんもしないし、少しくらい眺めさせて欲しかった。けど、カモさんにしたら、そうもいかないんだろう。自然に生きる者は、いつだって命がけだもんな。




観光地より、全然いい感じ。


こういう景色がすぐそこに当たり前にある幸せって、地元民は気づいてるのかな?




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ